ワークフロー図テンプレート
Miroのワークフロー図テンプレートを活用して、チーム内のコラボレーションを簡単に行いましょう。プロジェクトのステータスを把握し、チームの進捗状況をすぐに確認することができます。
ワークフロー図テンプレートとは?
ワークフロー図テンプレートとは、プロジェクトを完成させるのに必要な手順、リソース、タイムライン、役割の概要がまとまったプロジェクト管理ツールです。目標達成のために必要な行動を計画し、その行動の実行に必要なタイムラインを整理するのに最適です。
Miroのワークフロー図テンプレートは、保留中、進行中、要確認、承認済みの4つのセクションに分けられています。ワークフローの手順を個別に作成して適切なセクションに配置し、適切なチームメンバーに割り当てます。作業が完了した後は、ワークフロープロセス間でタスクを移動をさせるだけです。
こんな人にワークフロー図テンプレートがおすすめ
プロジェクトマネージャー、営業、ビジネスプロデューサーや、ウェブディレクターやデザイナーなど、ビジネスプロセスから、デザインプロジェクトまでプロジェクトのタイプは幅広く活用することができます。複数の手順があり複数のメンバーがバトンタッチしながら取り組む必要があるプロジェクトに役立ちます。
ワークフロー図テンプレートの使い方
1. 関係者とタスクを明確にする
ワークフロー図の作成を開始する前に関係者には誰が含まれるかを明確にし、チーム全員が自分の役割や責任範囲を理解していることが重要です。
2. タイムスケジュールを設定する
重要なマイルストーンや、特定のプロジェクトの大まかな概要をタイムスケジュール表に記入しましょう。必要なレビューや各レビューの完了期限をメモしておきます。各マイルストーンのチェックリストを作成しておきます。そうすれば、いつ次に進めば良いかが分かります。
3. コミュニケーション方法を明確にする
チームとどのようにコミュニケーションをとるかを決めましょう。毎週チェックインミーティングを行うか、その会議に参加する必要があるメンバーは誰か、毎週メールで最新情報を送信したほうが良いかなどを曖昧にせず、行動計画として定めます。これらの決定事項は、プロジェクトを進める中でいつでも変更修正を行ってよいものです。
オンラインワークスペースである Miro ではプロセスマッピングツールやプロジェクト管理テンプレートを使って、いつでもワークフロー図を作成できます。
ワークフロー図とはそもそも何ですか?
プロジェクトを進めていくステップを指します。プロジェクトには様々なタスクを複数のメンバーが関わって進めていく場面が多くあります。そのような際に、それぞれのステータスや担当者がひと目で分かり、誰が次に何をすべきかということを共有できる方法が、ワークフロー図テンプレートです。
ワークフローテンプレートを利用するメリットは何ですか?
ワークフローテンプレートはチーム間での効果的なコラボレーションをサポートするだけでなく、プロジェクトプロセスの欠陥を見つけることもできます。不足していることはないか、追加のリソースが必要か、何か問題はないか、チームのニーズのイメージを掴むために、ワークフローをマッピングすることは最適な方法です。
Miroのワークフローテンプレートは無料ですか?
Miroではテンプレートを使用してワークフローを無料で作成することができます。無料アカウント作成の際にクレジットカードの登録も必要ありません。このページ内の「テンプレートを使う」から、または、Miroボード内のテンプレートライブラリからボードに追加できます。初めてワークフローを作成する場合でも、テンプレートを活用することで簡単に始めることが可能です。
ワークフロー図を追跡・管理する方法はありますか?
ワークフロー図テンプレートは、特定のKPIを設定することで簡単に追跡できます。KPIは進捗状況の把握や改善点の可視化に役立ち、例としては、完了時間、エラー率、コスト削減、顧客満足度などがあります。KPIを測定することで、ワークフローが目標を達成しているかどうかを判断し、改善のために必要な変更を加えることができます。
このテンプレートで作業を開始する
スイムレーン図テンプレート
活躍するシチュエーション:
フローチャート, 図表作成, ワークフロー
プロセスが複雑になってきたら、一歩下がって、誰が、いつ、何をするのかを視覚化することをお勧めします。スイムレーン図とは、身近なもの(水泳プール)から着想を得て、チーム、作業グループ、部門、多層化された組織のプロセスを「スイムレーン」によって整理するものです。このわかりやすいワンストップな視覚表現は、スイムレーンから着想を得て、複雑なプロセスを整理するものです。スイムレーン図は、大規模プロジェクト前の役割の明確化、新入社員の定着の迅速化、組織構造の更新など様々な用途に使用することができます。
UX プロジェクトキャンバステンプレート
活躍するシチュエーション:
マーケットリサーチ, UX デザイン, ユーザーエクスペリエンス
このプロジェクトキャンバスは、アレクサンダー・オスターワルダー氏の 2005 ビジネスモデルキャンバスからインスピレーションを得たもので、チームは UX とデザインプロジェクトの全体像を視覚化することができ、重要なデータをすべて保管できる便利な構造を提供します。この革新的なツールにより、アイデアをプロジェクト計画に変換し、コラボレーションとコラボレーター間のコミュニケーションを促進することができます。Miro のプロジェクトキャンバスは、他のモデルとは異なり、シンプルなインターフェースです。そのため、従業員は簡単に使い方を習得して、すぐに使い始めることができます。
バング・フォー・ザ・バック テンプレート
活躍するシチュエーション:
優先順位付け, 戦略プランニング, プロジェクト管理
名前の通りです。このアジャイルフレームワークは、プロダクトマネージャーと開発チーム間のコラボレーションに力をつけることで、効率を最大限に高めることに尽きます。プロダクトマネージャーと開発チームが共にプロジェクトアジェンダにある各 To Do リストを確認し、コストやメリットの観点から評価することができます。そうすることで、費やしたコストに対しどれだけの利益を上げられるかという点に基づいてタスクに優先順位をつけることができます。このテンプレートは、次回のスプリントに取り組むための戦略的な計画を立てようとするチームや組織に最適です。
チェックリストテンプレート
活躍するシチュエーション:
プロジェクト管理, タスク管理
チェックリストテンプレートは、タスクの管理や追跡に役立つプロジェクト管理テンプレートです。タスクの洗い出しや可視化、プロジェクトメンバーとの認識合わせにこのテンプレートを活用しましょう。
マイルストーンチャートテンプレート
活躍するシチュエーション:
プロジェクト計画, 戦略プランニング, プロジェクト管理
チームが大規模なプロジェクトでコラボレーションしている場合、多くのタスクや複数のタイムラインを把握することが難しくなります。そのため、マイルストーンチャートが必要です。このように重要なプロジェクトのイベントを視覚的に表すと、チームはスケジュール通りに作業を進め、予定通り目標を達成することが簡単になります。これは、主要なマイルストーンを決め、Miro のテンプレートを使用してマイルストーンチャートを作成し、各マイルストーンに必要となる重要な日付や成果物を定義するだけで、簡単に始めることができます。
ユーザーストーリーマッピングテンプレート
活躍するシチュエーション:
マーケティング, デスクリサーチ, マッピング
ユーザーストーリーマッピングは、2005 年にジェフ・パトンが考案したアジャイル手法であり、ユーザーの行動を時系列で分析し、整理することで、ユーザーがどのように自社の製品やサービスと出会い、体験しているのかをより深く理解できるほか、プロダクトバックログもユーザーストーリーマップで視覚化、管理できるようになります。個人での使用やチームでの使用にかかわらず、Miro のユーザーストーリーマップにより、製品やサービスを通してユーザーに提供するビジネス価値に焦点を絞り、ユーザーが関心を持つ機能をリリースすることができます。このマッピングフレームワークは、ユーザーのニーズを満たすための要件や実施事項についてプロジェクトやプロダクトチームで認識を共有することに役立ちます。さっそくユーザーストーリーマップを使用して、ユーザーインサイトを手に入れましょう。