T チャートテンプレート
アイデアを整理し、比較することで、より素早く的確に決定を行うことができます。
T チャートテンプレートについて
T チャートは、2 つの異なるアイデアを比較対照する、情報を異なるカテゴリーへ分類する、「前」と「後」を分析して変化を証明するなどのタスクの実行をサポートするツールです。デザイナーやコンテンツ制作者は、T チャートを使って、可能性を実用的なアイデアに変えることができます。
T チャートの詳細については、引き続き以下をお読みください。
T チャートとは何でしょうか
T チャートは、問題解決や、2 つのアイデアの様相の視覚化と整理を実行し、比較対照を可能にするツールです。長所と短所、事実と意見、強みと弱み、大局的な見方と具体的な詳細といった、様々な比較対照を可能にします。
T チャートの活用方法
T チャートは、チームやクライアントとの相違点や類似点を話し合い、一緒に決断を下すのに役立ちます。解決したい問題の種類に応じて、様々な見出しやテーマを試してみましょう。以下のような例が考えられます。
長所と短所を比較する
性格の特徴を分析する
前後の状態を対比する
原因と結果を明確にする
過去と現在の状態を比較する
単語と定義を記録する用語集を作成する
架空の解決策とその結果を概説する
T チャートを使用することで、チームは新しいインサイトを記録し、パターンを特定し、知識を共有することができます。
独自の T チャートを作成します
Miro のホワイトボードツールは、どんなグラフのデザインでも作成することができ、テンプレートライブラリから T チャートテンプレートを選択して、簡単に T チャートの作成を作成をはじめることができます。テンプレートをボードに追加したら、以下の手順に従って独自の T チャートを作成しましょう。
T チャートをが必要な理由を明確にします。デザインやコンテンツに関するアイデアを比較検討し、決定していますか?それとも、重要なイベントの前に計画を立てるために、状況の概要を説明しますか?いずれにせよ、先を見越して考えることは、チャートの基礎固めにつながります。
チームやクライアントを招待して、空白を埋めてもらいます。Miro ボードでは、最大 300 人がシームレスにコラボレーションすることができます。アイデアを絞り込むために意見やフィードバックが必要な場合は、他の人たちも招待して参加してもらいます。最大 25 人が参加可能なビデオチャットを使い、リアルタイムでコンテンツについて話し合うこともできます。
視覚要素を追加して文章に説得力を持たせたり、最終的な判断を下すことも可能です。絵文字や写真を追加すれば、チームの感情に訴えたり、より多くのコンテキストをもたらすことができます。画像をツールとして使用し、優先順位の高い選択肢への投票を促すこともできます。画像を現実の参考情報として使用することで、チャートに活力を与えることもできます。
このテンプレートで作業を開始する
チェックイン アイスブレーカー テンプレート
活躍するシチュエーション:
Icebreakers, Meetings
チェックイン アイスブレーカー テンプレートを使って、活発なオンラインセッションを実行しましょう。会議前のウォーミングアップにこのアイスブレーカーを活用すれば、参加者の同士の距離を縮め、活気を与えることができます。
シナリオマップテンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Mapping, Product Management
シナリオマッピングは、あるタスクを完了するためにユーザーが取りうるあらゆるステップを概説するプロセスです。シナリオマッピングテンプレートを使用することで、様々なペルソナが様々な状況に対して起こす行動、思考、感情の視覚化が可能になります。シナリオマップは、実際に起こったことだけでなく、意図したシナリオや理想的なシナリオ(起こるべきこと)を一緒に概説します。理想的なシナリオを概説するのであれば、プロジェクトのかなり早い段階でユーザーマッピングを行って、ユーザーストーリーやプロダクトマネージャーバックログの作成に役立てるべきです。現状をより詳しく把握するだけなら、ユーザーへの聞き取り調査や観察を行う際のユーザーマッピングだけで十分です。
アクション優先順位マトリクステンプレート
活躍するシチュエーション:
マッピング
アイデアがリソースよりも多いと、チームでタスクの優先順位付けをするのが難しいことがあります。アクション優先順位マトリクスを使用してタスクに取り組む順序を選ぶことで、時間と費用を節約し、不要な作業に拘泥されないようになります。アクション優先順位マトリクスは、タスクを行うことの影響やそれを実行するのに必要な労力に基づいてタスクにスコアをつけられる、シンプルな図です。スコアを使用して各タスクを 4 つの領域(クイックウィン、重要プロジェクト、フィルイン、無駄なタスク)に置きます。
ミーティングファシリテーター用テンプレート
活躍するシチュエーション:
ミーティング, ワークショップ, プロジェクト計画
会議中にアイデアを出す場合、量と質が求められます。なぜ選択するのでしょうか?Miro のミーティングファシリテーター用テンプレートを使用して、多くの素晴らしいアイデアを生み出す可能性を最大限に活用しましょう。これにより、どんなアクティビティ(ミーティングや毎日の計画など)もシンプルで効率的な方法でデザインでき、リモートチームのメンバーが、会議の目的を確実に把握できるようになります。また、Atlassian の JIRA、Google ドライブ、Slack、Trello、DropBox、OneDrive などよく使うアプリやサービスに Miro を接続して、ミーティングファシリテーターの機能を提供することができます。
シラバステンプレート
活躍するシチュエーション:
Education
シラバスは、学生に期待すること、講義期間中に必要なリーディング、講義における到達目標、コースの説明などを含む、講義についての概略です。シラバスは、講義期間中学生が従うべき方針、適用される規則や規定、その他講義について知っておくべき内容を概説します。シラバスは、学生に講義の方向性を示す重要なツールであり、明確で分かりやすいことが重要です。シラバステンプレートを使用すれば、シンプルで直感的な理解が可能なシラバスを効率的に作成できるようになります。
逆向き解決法用テンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Strategic Planning, Product Management
Amazon は、顧客中心主義を賞賛するという重要な原則に基づいて、逆向き解決法を開発しました。逆向き解決法は、詳細なローロードマップがない製品について考えるためのフレームワークです。プロダクトチームは、お客様の思い描くイメージから製品の発売まで、真に役立つ方法で逆向きに取り組んでいきます。この方法では、新製品や新機能のアイデアを思い付いたメンバーが、その目的をできるだけ明確にする必要があります。アイデアに関するプレゼンテーションで組織のリーダーの賛同を得ることができれば、次のステップとして製品や機能の発売に必要なもののマッピングをチームで行いましょう。