シラバステンプレート
学生に求めること、コース期間中に読了する教材や文献、綱領やコース説明など、コースに関する簡単なガイドです。
シラバステンプレートについて
シラバスは講義の概説であり、学生を成功に導きます。シラバスは、学生が講義に期待できること(必要なリーディング、方針と手順、到達目標など)を確認できます。
シラバスは学びの北極星であり、契約書でもあります。それは、学生が計画的に講義を受講するための指針としてだけでなく、講師と学生との間に交わされた契約書としても機能します。講義の規則、方針、手順をシラバスに明記することで、振り返り可能な講義の源泉を関係者全員に提供し、講師であるあなたと学生の両方があなたが定めた方針を守ることを期待します。
分かりにくい、役に立たない、読むのが面倒といった理由で、学生はシラバスを見落としたり、読み飛ばす傾向にあります。しかし、シラバスを読んでいないと、講義の後半で混乱や成績に関する言い争いにつながる恐れがあります。学生が必ず読んでくれるように、シラバスは明確で分かりくする必要があります。
シラバスのメリット
この講義を教えるのが初めてでも、100 回目でも、シラバスは講師と講義を紹介する重要な資料です。
シラバスは講師と学生との間で交わされる契約書のようなものだと考えてください。この文書は、学生が講義に期待すること(順守すべき方針と手順、教材、必要なリーディング、講義全体の到達目標など)の基礎となるものです。それと同時に、シラバスには、講師が学生に期待することも(講師とのコミュニケーション方法、成績の評価方針、教材へのアプローチ方法)も記載されています。
シラバスを使って、講師と学生は講義に対する認識を一致させ、学生は成功に必要なことを理解します。講師と学生が講義の期間中に、必要なリーディング、方針、課題について疑問が生じた場合、シラバスを振り返ってその答えを探すことができます。
シラバスの活用方法
講義の方針、手順、ガイドラインを概説し、学生を成功に導きたいと思ったら、いつでもシラバスを始めてください。
独自のシラバスを作成します
まず、講義の内容を説明します。講義の内容と、学期や年間の学習範囲は、学生にとって有用な情報です。講義の説明には、学生を方向付けるために、到達目標の概要を含めます。学生は講義で何を学べますか?どのようなスキルを講義で取得できますか?学生たちは講義で何らかのスキルを習得できますか?
講義に申し込む前に、必修科目やそれに付随して履修が必要な科目や、受講に際して押さえておくべき基礎知識を列挙します。
講義を修了するのに必要な教科書やその他の資料を列挙します。可能であれば教材の入手先を記載します。
出席要件があれば明記します。成績評価を行う場合、欠席や遅刻による成績への影響を具体的に説明します。欠席の際に何らかの書類が必要な場合は、事前に学生に知らせます。
成績の評価方法を説明します。成績は評価されますか?評価方法を教えてください。どのような課題を学生に与えますか?各課題の配点を教えてください。ルーブリックを使用しますか?後で混乱が生じるのを避けるため、これらの点については、できる限り明確にしましょう。そうすることで、講義終了時に成績に関する言い争いが発生する可能性も低くなります。
講義の方針や手順を説明します。課題の提出方法を教えてください。課題の提出が遅れた場合の方針について教えてください。学びに関する倫理的な方針について教えてください。盗用 / 剽窃行為に対する方針はありますか?もし方針があるなら、どのようなものか教えてください。
講義カレンダーを作成して、学生が学期中の計画を立てられるようにしましょう。すべての講義内容をカレンダーに載せる必要はありません。講義カレンダーには多少の柔軟性を持たせることができます。スケジュールの変更を考慮して、フレックスウィークや「TBD」を設定しましょう。
オフィス番号、電話番号、メールアドレスなど、講義に関する連絡先をすべて記載します。講師が希望する連絡手段を明記します。オフィスアワーがあれば、その日時を記載します。
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