ストーリーボードテンプレート
Miroのストーリーボードテンプレートを活用して、カスタマージャーニーを解き明かしましょう。使用される様々なシナリオを想像して、製品やサービスの向上につなげることができます。
ストーリーボードテンプレートとは?
ストーリーボードは、従来、映画やテレビ番組、CMなどのシーンを計画するために使われてきた手法ですが、近年、ビジネスの世界でも活用されています。ストーリーボードを作成することで、様々なシナリオを想像上し、顧客やユーザーがどのように考え、感じ、行動するのかを視覚化することができます。
こんな人におすすめ
ストーリーボードテンプレートは、マーケターや商品開発に関わる人などにおすすめです。顧客体験を理解し深く読み解いていくプロセスや、チームの連携、アイデアの提案、カスタマージャーニーの設計など、様々な場面で役に立ちます。幅広い業種や職種の方が、顧客やユーザーの立場に立って、彼らがどのように考え、感じ、行動するかを理解したいと思ったときにいつでも活用することができるテンプレートです。
ストーリーボードテンプレートの使い方
1. ストーリーボードの登場人物を決める
ストーリーの登場人物を決めます。商品やビジネスでターゲットにしたいペルソナを思い浮かべ、シナリオ、ニーズ、重要な行動を書き出します。そして、登場人物の詳細とコンテキストを追記しましょう。
2. カスタマージャーニーを書き出す
登場人物が商品を知るきっかけから、ユーザー体験が終了するまでを描きます。各ステップに、誰が、どこで、何をしたのかという詳細を追加しましょう。あなたの商品が提供するソリューションが、出会いから体験終了までの間でどのように役立ったかを表現します。
3. 登場人物を理解する
カスタマージャーニーを描き終えたら、登場人物がその間に何を感じたかを想像し理解しましょう。その人は満足しましたか?苦悩は終わりましたか?彼らのカスタマージャーニーを視覚化することで、インサイトを引き出すヒントを得ましょう。また、これらのプロセスをチームメンバーをボードに招待して、コラボレーションしましょう。ドキュメント、写真、動画、PDF など他のファイル形式をアップロードして、関連する情報をすべて一箇所にあつめ、ストーリーボードのイメージをより詳細に表現することができます。
ストーリーボードとはそもそも何ですか?
ストーリーボードは、様々なシナリオを想像上し、顧客やユーザーがどのように考え、感じ、行動するのかを視覚化したものです。イラストや写真、文章を用いて具体的にイメージを構成していきます。
ストーリーボードテンプレートのメリットは何ですか?
ストーリーボードテンプレートを使用する大きなメリットは、顧客の頭の中を理解する力を得られることです。顧客と製品やサービスとの関わりを具体化し、共感がどこに眠っているのかということを解明することができます。さらに、カスタマージャーニーを丁寧に作り込むことができる点もメリットです。製品やサービスに対する顧客の体験を段階的に把握し、顧客の心が最も動く瞬間を見つけましょう。そして最後に、カスタマージャーニーのギャップを明らかにしましょう。ストーリーボードは、顧客の有意義な瞬間を見出すのと同時に、製品やサービスと現実のギャップを見出すこともできます。顧客が望んでいるにもかかわらず、提供できていないものはありますか?顧客の体験を改善するために足りない要素やステップを見つけ、改善に活かしましょう。
Miroのストーリーボードテンプレートは無料ですか?
Miroではテンプレートを使用してストーリーボードを無料で作成することができます。無料アカウント作成の際にクレジットカードの登録も必要ありません。このページ内の「テンプレートを使う」から、または、Miroボード内のテンプレートライブラリからボードに追加できます。初めてストーリーボードを作成する場合でも、テンプレートを活用することで簡単に始めることが可能です。
このテンプレートで作業を開始する
ユースケース図テンプレート
活躍するシチュエーション:
マーケティング, マーケットリサーチ, 図表作成
ユースケース図とは、ペルソナとユースケースの関係性を分析するビジュアルツールです。ユースケース図は、通常、何がいつ起きるのかといったシステムの予想される動作を描きます。ユースケース図は、エンドユーザーの視点からシステムをデザインできるので便利です。これは、外部に表示されるシステム動作をすべて指定することで、ユーザーの使用する言語で希望するシステム動作を伝えることができる重要なツールです。
グロースエクスペリメントテンプレート
活躍するシチュエーション:
Leadership, Desk Research, Strategic Planning
多くの野心的な企業が未来を見据え、成長を目指しています。しかし、成長のための決断は、リスクとコストのかかる大きな賭けとなる可能性があります。だからこそグロースエクスペリメントが非常に有効なのです。グロースエクスペリメントは、6 つの体系的なステップで構成され、最も効果的な戦略の把握、それらの収益への影響、過去の取り組みとの比較を提供します。ビジネスの拡大に完全にコミットする前に、その戦略をテストすることで、時間、リソース、資金の大幅な節約につながります。
メンタルモデルテンプレート
活躍するシチュエーション:
Business Management, Mind Mapping, Diagrams
優れた組織は、スマートなソリューションと強力で戦略的な意思決定を両方とも実現し、その実施に役立つようメンタルモデルを設計しています。メンタルモデルを作成することで、リサーチの強固な基盤やユーザーエクスペリエンス全体を検証する方法をチームに提供でき、最適なデザインの意思決定にたどり着くことができます。また、Miro はこれを素早く、簡単に試してみることができる方法を提供しています。既製の柔軟なテンプレートに記入し、付箋、図形、矢印を追加するだけで、強力なマップを作成することができます。
顧客接点(タッチポイント)マップテンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Product Management, Mapping
お得意様を引き寄せ、引き留めておくには、顧客のペインポイント、要望、ニーズを理解することから始めなければなりません。顧客接点(タッチポイント)マップは、サービスの登録からサイトの使用、製品の購入まで、顧客がたどる道筋を見える化することで、それを理解するのに役立ちます。また、2 人として全く同じ顧客はいないので、CJM を使用すれば、製品にたどり着くまでの複数の道筋を立てることができます。すぐに、そうした行動を予測し、あらゆるステップで顧客を満足させることができます。
採用計画テンプレート
活躍するシチュエーション:
オペレーション, 組織図, カンバンボード
Miro の採用計画テンプレートを活用して、採用過程全体を視覚化し、応募者の選考状況の管理を簡単にできるようにしましょう。
カード分類テンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, UX Design, Brainstorming
カード分類は、デザインチームが通常使用するブレインストーミング手法ですが、どんなブレーンストーミングやチームにも適用可能です。この手法は、より効率的で創造的なブレインストーミングを促進するように設計されています。カード分類では、チームは、コンテンツ、オブジェクト、アイデアからグループを作成します。まず、ブレインストーミングのトピックに関連する情報が記載されたカードをラベル付けします。グループや個人として作業を行い、自分が分かるような方法でカードを分類し、短い説明を記載して各グループのラベル付けを行います。カード分類を使用することで、予想外ですが、有意義なアイデア間のつながりを形成することができます。