状況報告書テンプレート
チームのステータスを把握し、一緒に問題を解決しましょう。
状況報告書テンプレートについて
状況報告書テンプレートは、時間経過に伴って生じる変化を視覚化します。プロジェクトの現状をまとめたいですか?それなら、プロジェクトステータスレポートがお勧めです。
状況報告書は、プロジェクトの一連のイベントを強調し、マップ化します。プロジェクトマネージャーであれば、このレポートを使ってプロジェクトのタイムラインを記録することができます。プロジェクトの関係者が状況報告書を見て、「自分たちがどこにいて、どうやってここまで来たのか」という質問に答えられることが理想です。
このテンプレートは、スタート地点にすぎません。このテンプレートの名前は、チームの価値観や行動に応じて、「進捗レポート」、「状況レポート」、「実施状況レポート」などに変更できます。
状況報告書テンプレートの詳細については引き続き下記をご確認ください。
状況報告書とは?
状況報告書は、予測される計画や結果に対するプロジェクトの進捗状況を要約します。プロジェクトやイニシアチブの概要、期限、障害や未解決のアクションアイテムなどを含めることができます。
状況報告書があれば、次のようなタスクに迅速かつ体系的に応えることができます。
関係者の賛同を得る
プロジェクトのマイルストーンを作成して進捗を視覚化する
障害が発生前する前に特定し修正する
状況報告書の活用方法
状況報告書は、提供頻度が毎週 / 毎月でも、提供先が CEO / チームレベルでも構いません。提供頻度は、チームの重要なマイルストーンや成果を誰に知らせたいかによります。
週次の状況報告書は、通常はチーム、担当マネージャー、主要な関係者への速報として作成します。
月次の状況報告書は、プロジェクトが制御下にあることを上層部に知らせ、安心してもらうために作成します。重要度の高い情報には、信頼性、スケジュール、リスク、障害などが含まれます。こうすることで、内容が問題であれ、大きな成果であれ、驚かれることはありません。
CEO 向けの状況報告書は、会社の上層部から賛同を得て、プロジェクトの透明性を確保するためにあります。よくある質問(FAQ)セクションを設ければ、チームが質問に対して積極的に答える姿勢を見せることができます。
複数のプロジェクトを扱う忙しいチームの場合、リソース配分に重点を置いた月次報告書を別途作成することができます。この報告書は、プロジェクトへの適切なリソース配分をマネージャーに促すことができます。
独自の状況報告書を作成します
独自の状況報告書は簡単に作成することができます。Miro のホワイトボードツールは、状況報告書を作成し、共有するのに最適なキャンバスです。まずは、状況報告書テンプレートを選択することから始めましょう。その後、以下の手順に従って状況報告書を作成します。
プロジェクトの目標を明確にします。ここでは、プロジェクトのテーマ、マイルストーン、成果物、チームメンバーを明確にします。次に示すような質問も尋ねてください。「成功を判断する指標を教えてください、どのような課題に直面すると思いますか、そこから何を学ぶことができますか」
達成目標と主要な成果(OKR)を設定します。詳細を書き込む際は、時間枠を設定し透明性を確保するようにします。設定した時間枠の中で、達成すべき重要な目標を教えてください。もし、チームの OKR の設定がまだなら、Miro のテンプレート(OKR テンプレートへのリンク)をお試しください。
チームを参加させます。チームをテンプレートに招待して、担当プロジェクトのステータスや情報の更新を依頼します。何が順調なのか?どのようなリスクがあるのか?どのタスクが完了しているのか?今後の予定は?
チームと一緒に必要な変更を加えましょう。メンバーにはステータスレポートを全員と共有するよう促します。他の文書やリソースをリンクしてインスピレーションを促したり、付箋を使って他の人のアクションを強調することもできます。プロジェクトの完了後、最終的なレポートの要約をチームに展開します。
Miro では報告書テンプレートを活用することによりプロジェクトやクライアントにニーズに合った報告書をいつでもオンラインで作成することができます。まずは無料でお試しください。
このテンプレートで作業を開始する
戦略的計画テンプレート
活躍するシチュエーション:
プロジェクト計画, リーダーシップ, 戦略プランニング
目標を策定し、その達成に必要なステップを把握する必要に迫られたら、戦略的計画テンプレートを活用しましょう。戦略的計画テンプレートは、作業プロセスを通じて、現状を評価し、将来の目標を策定して、それらを実現するための計画の策定をサポートします。一般に戦略では何かを行うために目標や理由を考慮しますが、計画では目標の達成に必要な具体的なステップを考慮します。しかし、戦略的計画では、この 2 つを同時に考慮します。
WBS テンプレート
活躍するシチュエーション:
ワークフロー, マッピング, プロジェクト管理
MiroのWBS(Work Breakdown Structure)テンプレートを活用して、プロジェクト管理や計画を立てましょう。WBSは必要なタスクやタイムラインをすべて洗い出すことで、スムーズにプロジェクトを進行することができます。Miro ではこのテンプレートが無料でご利用いただけます。
デシジョンツリー(決定木)テンプレート
活躍するシチュエーション:
意思決定, マインドマップ, 図表作成
選択肢をよく見極めて、成果を視覚化することができれば、難しい意思決定も簡単に行うことができます。それを行うのにデシジョンツリーが役立つので、自信を持って時間とコストを費やしましょう。デシジョンツリーとは、利用可能な選択肢を示す「ブランチ」を使って、思い描いた通りに表したフローチャートです。これは、現実世界のリソースに取り組む前に、一連の意思決定を行い、それによって導かれる方向を確認することができる定型化された方法で、特にスタートアップ企業や中小企業に役立ちます。
HEART テンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Project Management, User Experience
HEART フレームワークは、Happiness(幸福)、Engagement(エンゲージメント)、Adoption(採用)、Retention(継続)、Task Success(タスクの成功)の5つの要素から構成されています。これらはユーザー体験の柱であり、HEART フレームワークが主要な指標として採用されている理由です。Google の研究チームが開発したこのフレームワークは、大企業に対して、大規模なユーザー体験を正確に測定する方法を提供し、製品開発のライフサイクルを通じて参照することができます。HEART フレームワークは 5 つの指標を使用しますが、すべてのプロジェクトでその 5 つが必要なわけではありません。代わりに会社やプロジェクトに最も有効なものを選ぶことができます。
UMLシーケンス配置パイプライン図テンプレート
活躍するシチュエーション:
UML
UMLシーケンス配置パイプライン図テンプレートを使用することで、デプロイメントの失敗リスクを低減し、プロジェクトやチーム間でのデプロイメントプロセスの標準化を実現できます。
DMAIC 分析テンプレート
活躍するシチュエーション:
アジャイル手法, デザイン思考, オペレーション
プロセスは、詳細を確認し、検討するのにそれほど楽しいものではないと思いますが、驚きをもたらすこともあります。プロセスを効率化すれば、コストを大幅に削減し、より良い製品を作ることにつながります。DMAIC 分析ではこれを行います。DMAIC は、シックスシグマのイニシアチブの一環として開発され、プロセスを合理化し、問題を解決するデータ駆動型の品質戦略です。この手法は、定義、測定、分析、改善、制御の 5 つの基本手順に細分化され、順番に実行します。