プロジェクトキックオフテンプレート
プロジェクトキックオフミーティング用テンプレートを使って、最初から全員の認識を合わせ、簡単にプロジェクトを管理しましょう。
プロジェクトキックオフミーティング用テンプレートについて
プロジェクトキックオフミーティング用テンプレートを使用することで、プロジェクトマネージャーがプロジェクトの開始からチームを簡単に連携することができ、プロジェクトがスムーズに、効率よく実行されるよう、期待値や次のステップを明確に定義します。このテンプレートは、プロジェクトのマニフェストを作成するのに最適で、関係者全員が、プロジェクトの目的、コアバリュー、作業方法をいつでも確認することができます。
プロジェクトキックオフミーティング用テンプレートの詳細については、引き続き下記をご確認ください。
プロジェクトキックオフミーティング用テンプレートとは?
プロジェクトキックオフミーティング用テンプレートには、プロジェクトキックオフミーティングを成功させるために実行する以下の 7 つのステップやアクティビティが用意されています。
プロジェクトの導入 + ミーティング主催者
アイスブレーカーのアクティビティ
会議の目標とトピック
プロジェクト RACI
質疑応答
プロジェクト計画ボード
アクションアイテムの概要 + 次のステップ
これは、プロジェクトのキックオフミーティング用チェックリストに類似しています。このチェックリストでは、プロジェクトを実行し、役割と責任についてチームやプロジェクトの参加者と連携するために必要なあらゆるステップや、協力してお互いにコミュニケーションをとる最適な方法を定義します。
プロジェクトキックオフミーティング用テンプレートは、信頼できる情報源としても機能し、プロジェクトの情報やガイダンスを検索する際には、いつでもこのテンプレートを参照することができます。
プロジェクトキックオフミーティング用テンプレートの利用対象者
このテンプレートは、新しいイニシアティブを始めるプロジェクトマネージャーに適していますが、プロジェクトの関係者も利用することができます。このテンプレートは、プロジェクトの目的、RACI、各参加者の次のステップを 1 か所の共有スペースに整理するので、新しいプロジェクトを始める複数部門のチームにも適しています。
プロジェクトキックオフミーティング用テンプレートの使用方法
このテンプレートは、7 つのアクティビティ(またはフレーム)を含むプロジェクトマネジメントフレームワークとして機能し、スムーズに、効率良くプロジェクト会議をリードすることができます。以下の手順に従ってこのテンプレートを使用し、プロジェクトキックオフミーティングを開催します。
プロジェクトの導入 + ミーティング主催者:ここでは、プロジェクトだけでなく、自分自身や、プロジェクトの管理担当者を紹介します。これは、自分の役割と、連絡方法を説明する素晴らしい機会です。
アイスブレーカーのアクティビティ:アイスブレーカーという「コラボレーションに関する 1 語」によって、全員が参加できるようにし、プロジェクトの参加者たちが最高のコラボレーションを実現する方法を示します。
目標とトピック:ここは、プロジェクトの目標や開始時に実施していること、プロジェクトやチームが、後で確認するのに役立つ参考資料やコンテンツを追加するスペースです。
プロジェクト RACI:最も重要なステップの 1 つである RACI(役割、説明責任者、協業先、報告先)は、誰が何をどのように担当するかを定義します。これにより、チームは、適切な関係者と情報を共有し、より効果的にコミュニケーションを取ることができます。
質疑応答:質問できる場を設け、しっかりと耳を傾けましょう。チームのペインポイントに注意し、重要な問題に対処するようにします。少なくとも、この段階では、懸念が解消されることが重要です。
プロジェクト計画ボード:ここから作業を始めます。このプロジェクト計画ボードを使用すれば、チーム、アクションから、関係性やリスクまで、プロジェクトに必要なことを全てリストアップすることができます。チームを招待して、アイデアを追加し、プロジェクト計画を共同作成しましょう。
アクションアイテムの概要 + 次のステップ:会議をまとめ、プロジェクトキックオフのチェックリストを作成するには、次のステップのタイムラインやプロジェクトを開始する際に役立つその他リソースを追加します。
Miro の無限大のホワイトボードを使用すれば、必要な数のリソースやファイルを追加することができるので、データ制約を受けることなく、プロジェクトキックオフミーティングを自由に開催できます。チームメンバーは、常に活用するドキュメントとして、プロジェクトキックオフボードに簡単にアクセスし、いつでも更新することができます。
プロジェクト キックオフ会議に含まれる内容は何ですか?
プロジェクトを成功に導くために必要なものすべてが含まれています。プロジェクトの主要目的の確立と RACI により、メンバー全員が自らの役割と、なすべきことを理解することができます。また、プロジェクト キックオフ会議は、プロジェクトの実行方法を明確にします。ベスト プラクティスとして最後にプロジェクトのキックオフ チェックリストを作成し、フォローアップ セッションの予定を組んで、プロジェクトの進行状況を把握できます。
プロジェクトのキックオフ会議の参加対象者は誰ですか?
プロジェクトのキックオフ会議では、プロジェクト メンバー全員と主な関係者(プロジェクトの結果と成果を報告するべき人物)を招待することが重要です。このテンプレートは、関係するすべてのチーム(開発、デザイン、コンテンツ、マーケティング、製品など)や参加者をリストアップするのに役立ちます。判断に迷う場合は、実際の会議の前に連絡を取り、参加するのに適した人物か確認してください。会議では、RACI を行い役割や責任を定義することが重要です。そうすることで、全員の意識を合わせることができます。
このテンプレートで作業を開始する
チームチャーターテンプレート
活躍するシチュエーション:
チームミーティング, ワークショップ, ミーティング
チームチャーターとは、チームの目的や目標、それらの達成に必要なステップをまとめた文書です。チームチャーターは、すべてのメンバーが集中し、目指すべき方向性を視覚化します。協力して作成したチームチャーターは、メンバーの結びつきを強める有効な手段です。チームチャーターテンプレートは、新しくチームを設立したとき、既存チームに新メンバーを加えたとき、あるいはチームでの在籍期間にかかわらず、改めてチームの連携を強化したい場合に有効なフレームワークです。
ユーザーインタビュー用テンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Product Management
ユーザーインタビューとは、リサーチャーがユーザーにトピックに関する質問をする UX リサーチの手法です。これにより、チームはユーザーデータを素早く簡単に収集し、ユーザーに関する詳細情報を把握することができます。一般的に、組織はユーザーインタビューを実施して背景データを収集し、テクノロジーの利用方法の理解、ユーザーの製品との関わり方のスナップショット作成、ユーザーの目標やモチベーションの理解、またユーザーのペインポイントの特定などに役立てます。このテンプレートを使用して、インタビュー中にメモを記録し、ペルソナの作成に必要なデータを収集します。
プロジェクトステータスレポート用テンプレート
活躍するシチュエーション:
プロジェクト計画, 戦略プランニング, プロジェクト管理
プロジェクトステータスレポートは、簡潔でタイムリーなドキュメントで、プロジェクトの関係者は何が、なぜ起きているかを把握し、情報を共有することができます。このドキュメントを作成し、チームメンバーを加え、タイムリーで適切なレポートを作成することもできます。プロジェクトステータスレポートでは、プロジェクト計画とプロジェクトの現状を比較することが理想的です。このレポートでは、問題が発生しても、目標を達成する方法を高レベルで追跡します。また、予算やガバナンスを管理する重役レベルのオーディエンスも読む可能性が高く、重要な問題に集中してレポートを作成するのに役立ちます。
3 つの成長地平線モデルテンプレート
活躍するシチュエーション:
Leadership, Strategic Planning, Project Planning
「The Alchemy of Growth」で紹介されたこのモデルは、挑戦する企業に現在と未来のバランスをとる方法を提供します。つまり、既存の事業でうまくいっていること、新たに発生しつつあること、そして未来に待ち受ける収益性の高い成長の機会とのバランスです。そうすることで、組織のあらゆるチームが取り組んでいるプロジェクトが、組織のゴールに寄り添い、それをサポートしていることを確認できるのです。また、3 つの成長地平線モデルは、実験と反復を重視し、それに頼るイノベーション文化を育み、新規事業の機会を特定する強力な方法です。
RACI マトリクステンプレート
活躍するシチュエーション:
リーダーシップ, 意思決定, 組織図
RACI マトリクスは、チームが役割と責任を把握し、プロジェクト中の混乱の回避に役立つ強力な管理ツールです。RACI 次の役割の頭文字をとった略語です。Responsible:実行責任者(タスク達成のために作業し、作業の完了 / 決断を下す)、Accountable:説明責任者(タスクの正確かつ完全な完了に責任を負う)、Consulted:協業先(プロジェクトに関する情報を提供し、情報を双方向でやり取りする)、Informed:報告先(進捗を常に把握し、一方的に情報を受ける)。
リーン UX キャンバステンプレート
活躍するシチュエーション:
デスクリサーチ, プロダクト管理, ユーザーエクスペリエンス
何を、何のために、誰のために構築していますか?これらは、有名な企業やチームを成功に導くための全体像の質問であり、リーン UX はその答えを見出すのに役立ちます。このツールは、プロジェクトの調査、設計、計画の段階で特に役に立ちます。これを使用すると、素早く製品を改善し、ビジネス上の問題を解決できるため、顧客中心の製品の実現につながります。このテンプレートを使用すると、8 つの主要要素(ビジネス上の問題、ビジネスの成果、ユーザーと顧客、ユーザーのメリット、ソリューションのアイデア、仮説、仮定、実験)を中心に構成されたリーン UX キャンバスを作成することができます。