デザイン スプリント テンプレート
このデザイン スプリント テンプレートを活用して、大きな課題を解決し、新しい製品を作り、既存の製品を改良しましょう。革新的かつ迅速なプロセスで、より優れた製品を作りましょう。
デザイン スプリント テンプレートについて
製品デザインエージェントである AJ&Smart は、チームによるデザインスプリントの改善と円滑な遂行をサポートするためにこのテンプレートを作成しました。長年にわたって何百ものスプリントをサポートしてきた AJ&Smart には、クライアントをサポートするための手順や技術が蓄積されており、サポートの際はそのノウハウをクライアントと共有します。
AJ&Smart デザインスプリントの詳細については、こちらの動画(https://ajsmart.com)をご覧ください。
デザイン スプリント テンプレートとは?
Google Ventures(現 GV)は当初、デザインスプリントをビジネス戦略、イノベーション、デザイン思考を組み合わせたオールインワン ワークショップとして考案しました。AJ&Smart デザイン スプリント テンプレートは、プロセスはオリジナルと似ていますが、仮想環境に対応しています。
このテンプレートには、ハイブリッドやリモート環境で集中的に行う 4 日間のハッカソンの段階的な実施手順が含まれています。このデザイン スプリント テンプレートは 4 つのセクションに分かれています。
オンボーディング
アライメント ワークショップ
ソリューション ワークショップ
意思決定ワークショップ
このワークショップを実行すれば、設計、プロトタイプ、アイデアを検証でき、重要なビジネス上の問題の答えが見つかるはずです。
デザイン スプリント テンプレートのメリット
多くのデザイナーやファシリテーターは、デザインスプリントを実施して、製品と市場ニーズの適合性、機能改善の必要性、価値提案がまだ最新であるかを判断します。望まない結果をもたらしうるアイデアに、チームが時間とお金を費やさないようにすることがスプリントの目的です。デザインスプリントは、わずか 1 週間で、製品を設計や生産の段階に進めるかどうかの判断を手助けするフレームワークです。
デザインスプリントを実行する大きなメリットは、ワークショップの終わりにインタラクティブなハイファイ プロトタイプを構築し、実際のユーザーがテストするため、次にすべきことの明確なインサイトが得られる点にあります。
製品イメージが具現化された後は、以下に示すことが可能になります。
意思決定プロセスが容易になる。
2 回目のデザインスプリントを開催し、イタレーションを実行してデザインを改善する。
プロトタイプを作成し、アイデアを販売する。
コンセプトをさらに発展させる。
デザイン スプリント テンプレートの使用方法
デザイン スプリント テンプレートは、デザインスプリントを促進し、円滑な遂行をサポートするのに役立ちます。ここでは、テンプレートの使い方をご紹介します。
タイムテーブル
カレンダーにスプリントの予定を書き込む準備をします。スプリントをすべて実行するには、3、4 日必要です。以下にスプリントのスケジュールを示します。
1 日目:課題を整理する。課題とスコープを定義します。
2 日目:どの課題に対してプロトタイプを作成するかを決定する。
3 日目:ハイファイ プロトタイプを構築する。
4 日目:プロトタイプをテストしてフィードバックをもらう
デザインスプリントの促進
各フレームに 1 つのスプリント ステージが含まれているため、流れを時系列で追うことができます。
ウォームアップと準備
デザイン スプリント ボードをチームと関係者に紹介する。
オンライン付箋機能に慣れてもらうため、アイスブレーカーを行う。
ボードの投票機能をチェックするため、アイスブレーカーを行う。
デザインスプリントに必要な資料を紹介する。
アライメント ワークショップ
参加者全員で自己紹介を行う。
デザインスプリントと、その仕組みを説明する。
以下の要素を軸にスプリントを始めます。
マップ
専門家のインタビュー
課題に対する投票
各メンバーの目標
ソリューション ワークショップ
製品 / サービスの長期的な目標を定義する。
刺激になるような事例を見つける。これは、同じような課題を解決し、刺激を与えてくれるような製品を指します。
以下に示すエクササイズを行って、デザインコンセプトを作成します。
メモを取る
お絵描きをする
クレイジー 8 を行う
4. ソリューションコンセプトを仕上げる。
意思決定ワークショップ
解決しようとしている課題を整理する。
コンセプトギャラリーを作成してコンセプトの投票を行う。
ユーザーテストフローを作成する。
最終的なアイデアをストーリーボードにまとめる。
ワークショップを終了し、フィードバックをもらう。
ワンポイント アドバイス:
このセッションは集中力を欠きやすいので、できるだけ短時間で行うようにします。ワークショップの合理性を保つため、必要に応じてタイムテーブルを変更します。
このボードは生きた文書として維持していきます。
メンバーにワークショップのアイデアをつかんでもらうため、テンプレートの付箋や成果のサンプルはそのままにしてワークショップを始めることをお勧めします。白紙から始める必要はありません。
スプリントデザインにはどんなものが必要でしょうか?
デザインスプリントには、予想されることを把握し、そのための時間を確保できるよう、タイムテーブルを盛り込む必要があります。リモートでのデザインスプリント ボードには、準備作業やリサーチをする場が必要です(分岐と収束)。参考文献を整理する時間を確保し、他の製品ストーリーを紹介することで、参加者にインスピレーションを与えましょう。最後に、最終的なプロトタイプやストーリーボードを構想し、作成できるように、ワークスペースを整理しましょう。
スプリントデザインはどのようにデザインすればいいのでしょうか?
AJ&Smart の デザインスプリントテンプレートは、リモートワークショップでスプリントをデザインするのに有効です。スプリントをデザインするには、デザイン思考のプロセスを理解することが重要です。すなわち、問題を構造化し、発散とブレインストーミングを実施して、それらを収束させて解決策を見出します。その上で、プロトタイプの作成とユーザーによる仮定の検証を実施します。これらのデザインステージの計画を策定してしまえば、チームのニーズに合わせてデザインスプリントを調整することできます。
リサーチトピックブレインストーミングテンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Brainstorming, Ideation
リサーチプロジェクトのトピックを考え出すことは時に困難を伴います。リサーチトピックブレインストーミング テンプレートを使用して、一般的なアイデアを具体的なものに変換しましょう。リサーチトピックブレインストーミングテンプレートを使用すれば、興味を引く一般的なアイデアを列挙し、構成要素ごとに分解することができます。それらを、リサーチプロジェクトの焦点となるような質問に変えることができます。
デザインスプリントキットテンプレート
活躍するシチュエーション:
アジャイル手法, UX デザイン, スプリントプランニング
適切に焦点を絞った戦略的なアプローチを用いれば、わずか 5 日で最大の製品課題に取り組むことができます。これは、デザインスプリント手法の考え方です。このデザインスプリントキットは、ブルーラベルラボのターニャ・ジュネル氏によって作成され、デザインスプリントのコラボレーション活動や投票をサポートする軽量テンプレートを提供し、セッションで発揮されたエネルギー、チーム精神、勢いを維持します。バーチャルスプリント用品や用意されたホワイトボードを使用すれば、このキットは、特にリモートでのデザインスプリント ファシリテーターに役立ちます。
作業用 5-Day デザインスプリント
活躍するシチュエーション:
デザイン, デスクリサーチ, スプリントプランニング
デザインスプリントの目標は、わずか 5 日間でプロトタイプを構築し、検証することです。一週間のスケジュールを確保して小規模チームを編成し、実績のあるチェックリストを使用して順序よく、課題の解決からソリューションの構築までをスムーズに進めます。Design Sprint のステフ・クルション氏は、Google でデザインスプリントの第一人者とコラボレーションして、この Miro のテンプレートを作成しました。この作業用 5-Day デザインスプリントは、リモートスプリント用に特別に設計されているため、世界中の同僚と生産性の高い、効率的なスプリントを実行することができます。
リモートデザインスプリント
活躍するシチュエーション:
デザイン, デスクリサーチ, スプリントプランニング
デザインスプリントでは、4、5日間かけてプロトタイプの設計、反復、テストを集中的に行います。デザインスプリントは、旧態依然の作業プロセスから脱却し、新鮮な視点を見出し、ユニークな方法で問題を捉えて、迅速にソリューションを開発するための手法です。デザインスプリントは、Google によって発案された高速フレームワークであり、問題に対するチーム間で認識の統一や、複数の解決策の考案、プロトタイプの作成とテスト、ユーザーからのフィードバックを短期間での収集するために使用されます。このテンプレートは、ビジネス中心のデザインコンサルタントである JustMad が初めて考案し、世界中の分散したチームによって活用されています。