オポチュニティキャンバステンプレート
新しい機能や性能について議論をスムーズに進めます。
オポチュニティキャンバステンプレートについて
オポチュニティキャンバスとは?
オポチュニティキャンバスだけで、製品の機能や性能について議論をスムーズに進めるのことが可能になります。ビジネスモデルキャンバスやリーンキャンバスと同様に、オポチュニティキャンバスを使用すれば、顧客がソリューション、潜在的な問題、戦略、課題、指標を使用する方法を確認することができます。オポチュニティキャンバスでは、他のモデルとは異なり、既に作成している製品のシナリオに対して設計を行います。そのため、運用モデルや収益モデルを検討する必要はありません。
オポチュニティキャンバスを活用する方法
既に導入している製品の新しい機能や性能を検討したいとき、オポチュニティ キャンバスを活用しましょう。まだ製品モデルや収益モデルを導入していない場合は、ビジネスモデル キャンバスや リーン キャンバスを使う方が便利かもしれません。
オポチュニティキャンバステンプレートの使い方
Miro オポチュニティキャンバステンプレートは、簡単にカスタマイズすることができ、いつでも必要な時に編集または更新内容を追加することができます。また、チームメンバーを招待して、共同でこのテンプレートを編集することも可能です。変更した内容は、リアルタイムで反映されます。メンバーに付箋(色分けすることができるので、自分のアイデアを簡単に整理できます)を追加するよう促し、他のメンバーに@メンションしてフィードバックを得ましょう。また、ビデオチャットを行い、分散したチームとキャンバスで活動を確認することができます。
オポチュニティキャンバスの作り方
ステップ 1:ソリューションのアイデアを記入します。どんな製品や、機能、拡張がターゲットオーディエンスの課題解決につながるか、ここで検討するようにしましょう。
ステップ 2:ユーザーと顧客について考えます。どんなユーザーや顧客層が自社のソリューションを使って課題を解決しようとしているのでしょうか?目標は何か?その目標をさまざまなサブ目標で個別のカテゴリーに分けることができますか?
ステップ 3:こうしたユーザーは、今どのようにその問題を解決していますか?問題を解決するために自社の製品やサービスをどのように使用するか、また競合他社の製品やサービスについても考えましょう。
ステップ 4:こうしたユーザーの課題が、ビジネスに及ぼす影響について検討します。こうした顧客の問題を解決できない場合、ビジネスにどんな損害が生じるのでしょうか?
ステップ 5:顧客が既に自社の製品やサービスを使用している場合、どのようにそれを使用しているのか、または、使用するかどうかについて考えます。自社の製品やサービス以外にどのような方法で課題を解決する可能性があるのかも一緒に検討しましょう。それによってどんなメリットがあるのか?
ステップ 6:今度は指標についてブレインストーミングします。ユーザーが製品やサービスからメリットが得られるかどうかどのように判断するのか?ビジネスが成功していることをどんな方法で示すのか?
ステップ 7:ユーザーは製品やサービスをどのように活用しているのか?上手くいっていることや、改善できることなど、導入戦略についてについて考えましょう。
ステップ 8:そうした情報を入手したら、次は成功について考えます。成功することで、ビジネスの問題をどうやって前進させるのか?
ステップ 9:最後に、予算について考えます。成功すれば、組織にどれくらいコストがかかるのか?成功しなかった場合はどうか?
プロジェクトキャンバステンプレート
活躍するシチュエーション:
プロジェクト管理, ドキュメンテーション, プロジェクト計画
プロジェクトキャンバスは、プロジェクトに関する必要な情報をすべてまとめ、視覚化し、共有するのに役立つ管理ツールです。ファシリテーターからプロジェクト管理の専門家まで、プロジェクト開発のあらゆる段階でチームメンバー全員が利用できます。プロジェクトキャンバステンプレートを使用すれば、プロジェクト開発プロセスの関係者全員と情報を共有することができます。プロジェクト関連の議論に一つのプラットフォームを使用すれば、プロジェクトの概要を明確にし、コラボレーションを改善することができます。
イベント計画用テンプレート
活躍するシチュエーション:
ワークショップ, プロジェクト計画
製品発売、完全リモート会議、マイルストーンイベントを計画している場合でも、イベント計画用テンプレートは、視覚的なチェックリストとしての役割を果たし、その特別な日までに検討する必要がある詳細事項をすべてマッピングします。イベント計画用テンプレートは、イベントのクリエイティブで戦略的なビジョンが詳細事項に埋もれてしまわないようにする適応性の高い方法です。マーケティング計画からアジェンダ、ゲストへの軽食やみやげ品などさまざまなセクションをマッピングすることで、チームは、自分の業務にとって最も重要な内容に集中し、複数部門間にまたがる作業が生じた場合は、必要に応じてコラボレーションすることができます。
シナリオプランニングテンプレート
活躍するシチュエーション:
計画
シナリオプランニングテンプレートを使って、可能なシナリオを予測しましょう。発生する可能性のあるシナリオをこのフレームワークを使って予測することで、戦略が立案しやすくなります。
ベン図テンプレート
活躍するシチュエーション:
教育, 図表作成, ブレインストーミング
ベン図はビジネス会議やプレゼンテーションで使用される人気の図表です。ベン図は、データや集合項目間の関係を視覚的に表現するためのツールでありブレーンストーミングや、会議、プレゼンテーションで非常に活躍します。ある概念を含む円を描き、その上に別の概念を含む円を重ねることで、円が重なった部分からそのコンセプト同士の類似性を見つけることができるようになります。重なっている部分には、共通点を、重なっていない部分には、相違点を記入しベン図を作成しましょう。
RAID ログテンプレート
活躍するシチュエーション:
アジャイル手法, プロジェクト管理, アジャイルワークフロー
RAID ログは、リスク、前提条件、課題、依存関係という 4 つの分野に着目し、プロジェクト計画の策定をサポートするツールです。リスクは、プロジェクトに悪影響を及ぼす可能性のある潜在的な問題を指します。前提条件は、発生すればプロジェクトを成功に導くことができる事象を指します(発生しなければプロジェクトに悪い結果をもたらします)。課題は、すでに発生してプロジェクトに悪影響を及ぼしたリスクを指します。依存関係は、プロジェクトを進行させるために開始または終了させる必要がある関係を指します。RAID ログは、プロジェクトの開始時に多く使用されますが、進行中のプロジェクトの調整や状況を共有するのにも有効なツールです。
OKR テンプレート
活躍するシチュエーション:
リーダーシップ, 戦略プランニング, プロジェクト計画
明確性、焦点、構造は、会社の方向性や意思決定に自信を持つのに重要な要素です。OKR フレームワークは、それらを示すように設計されています。OKR(Objectives and Key Results:目標と重要な成果の略称)は、戦略的レベル、そして運用レベルの 2 つの主なレベルで取り組みを行い、組織のリーダーが戦略的目標を決め、重要な結果を四半期ごとに定義するのに役立ち、それがイニシアティブにつながります。そのように OKR を使用すれば、直面している最も緊急性の高い組織の問題に集中して解決することができます。