議事録テンプレート
Miro の議事録テンプレートを使って、会議中に議論された内容をわかりやすく記載し、自分自身やチームメンバーが正しい情報にアクセスしやすいように記録として残しましょう。
議事録テンプレートとは?
多くのビジネスパーソンが、毎日複数の会議を行っていることでしょう。
一日中重要な会議に出入りしていると、誰が何を言ったか、全員がどんな目標に合意したかを記憶しておくことは難しくなります。
そのため、重要となるのが議事録です。単純に会話録を残すだけではなく、会議のアジェンダ、議論中のこと、合意が取れたこと、次のアクションプランなど、ポイントを抑えて記録しやすく作られたものが、この議事録テンプレートです。
こんな人におすすめ
議事録テンプレートはどのようなチームにも必要不可欠なテンプレートだと言えます。
特に関係者が多いチームなどは、参加者の共通認識をとっていくためにも会議で議論した内容を記録することは重要です。
また、議事録テンプレートを活用することで、アクションアイテム、期限、担当者なども明確に記録することができ、誰が見ても共通項目を確認しやすい仕様になっています。
また誰が議事録を担当しても同様の項目を記録することができるので、チームでの活用にも最適です。
議事録テンプレートの使い方
議事録テンプレートの効果的な活用方法を説明します。
1. 会議開始前に議事録を記入する人(記録係)を決める
記事録は誰が記入しても問題がないですが、誰が責任を持って書き留めるかということは明確にすることをおすすめします。
記録係は一言一句を書き留める必要はなく、まずは議事録テンプレートの項目で用意されている項目に沿って記録することをやってみましょう。
わかりやすい議事録に近づくことができるはずです。
2. Miro の議事録テンプレートをリアルタイムでシェアしながら記録する
Miroの議事録テンプレートはボードをチームと共有することが可能です。
オンラインホワイトボードであることを活かして、オンラインの会議であれば画面シェアをしながら実際のホワイトボードのように活用することも良いでしょう。
会議参加者が議事録を目にしながら会議に参加できることで、現時点で何が決まっていて、何を議論する必要があるのか、会議進行の交通整理もできます。
3. 会議の最後に、議事録に記録したポイントを見直す
記録係は、会議の終盤に、取り上げた最も重要なポイント、会議中に行った意思決定、未確定で今後意思決定が必要な項目、アクションプランとその担当者と期限が明記されているか見直しましょう。
HEART テンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Project Management, User Experience
HEART フレームワークは、Happiness(幸福)、Engagement(エンゲージメント)、Adoption(採用)、Retention(継続)、Task Success(タスクの成功)の5つの要素から構成されています。これらはユーザー体験の柱であり、HEART フレームワークが主要な指標として採用されている理由です。Google の研究チームが開発したこのフレームワークは、大企業に対して、大規模なユーザー体験を正確に測定する方法を提供し、製品開発のライフサイクルを通じて参照することができます。HEART フレームワークは 5 つの指標を使用しますが、すべてのプロジェクトでその 5 つが必要なわけではありません。代わりに会社やプロジェクトに最も有効なものを選ぶことができます。
クネビンフレームワークテンプレート
活躍するシチュエーション:
オペレーション, 意思決定, 優先順位付け
企業は、多岐にわたる複雑な課題に直面します。時には、こうした課題があると、意思決定者がどこから始めればよいか、どのような質問をすればよいか判断に迷うことになります。クネビンフレームワークは、1999 年に IBM のデイブ・スノーデンが開発したもので、その課題を見極め、適切な対応を見出すのに役立ちます。多くの組織は、このパワフルで柔軟なフレームワークを使用して、製品開発、マーケティング計画、組織戦略時、または危機に直面した場合に役立てます。またこのテンプレートは、そのようなイベントにどう対応するかについて新規採用者に研修を行うのにも最適です。
ローファイワイヤーフレームテンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Product Management, Wireframes
ウェブサイトやアプリの開発初期段階では、製品の「大まかな」全体像を用意して、チームで確認しながら概要を話し合うことを推奨します。ローファイワイヤーフレームテンプレートならそれを可能にします。設計会議でこの大まかなレイアウト(ナプキンに描いたスケッチのデジタル版とお考えてください)があれば、チームやプロジェクトの関係者は素早くそれが顧客ニーズにマッチしているかを判断することができます。Miro では会議や、ワークショップ、プレゼンテーション、評価会議の最中にワイヤーフレームのテンプレートを簡単に使用することができます。
チェックイン アイスブレーカー テンプレート
活躍するシチュエーション:
Icebreakers, Meetings
チェックイン アイスブレーカー テンプレートを使って、活発なオンラインセッションを実行しましょう。会議前のウォーミングアップにこのアイスブレーカーを活用すれば、参加者の同士の距離を縮め、活気を与えることができます。
ワークショップと会議の活性化テンプレート
活躍するシチュエーション:
Icebreakers, Meetings
ワークショップと会議の活性化テンプレートを活用すれば、あらゆるオンラインセッションの参加者に活力を与えることができます。
カード分類テンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, UX Design, Brainstorming
カード分類は、デザインチームが通常使用するブレインストーミング手法ですが、どんなブレーンストーミングやチームにも適用可能です。この手法は、より効率的で創造的なブレインストーミングを促進するように設計されています。カード分類では、チームは、コンテンツ、オブジェクト、アイデアからグループを作成します。まず、ブレインストーミングのトピックに関連する情報が記載されたカードをラベル付けします。グループや個人として作業を行い、自分が分かるような方法でカードを分類し、短い説明を記載して各グループのラベル付けを行います。カード分類を使用することで、予想外ですが、有意義なアイデア間のつながりを形成することができます。