観察・モデリング・分析テンプレート
インスピレーションを感じてデザインをモックアップし、フィードバックを得ましょう。
観察・モデリング・分析テンプレートについて
観察・モデリング・分析結果の分析とは?
観察、モデリング、分析は、インスピレーションを感じてデザインをモックアップし、フィードバックを得ることができるツールです。新製品を開発する際や新しいデザインに取り掛かるとき、顧客の希望を理解し、ビジョンを伝えることが重要ですが、同様にこれまでの成果を確認することも必要です。これにより、共通のパターンを発見し、さらにインスピレーションを得ることができます。
モデリング分析を使用するメリット
このシンプルで効果的なツールを使用すれば、あなたとあなたのチームの長所と短所、失敗したところ(あるいはうまくいったところ)、デザインプロセスで時間を効率的に使えたかどうかを検証することができます。このツールによって、あなたのチームは、どこに作業を集中させ、改善するのがベストなのか、大まかに把握することができます。
モデリング分析の活用方法
デザインリサーチのプロセスを簡略化するために、Miro は観察、モデリング、分析フレームワークを作成しました。このシンプルなテンプレートが、デザインコンセプトを構築する際のリサーチプロセスの構造化をサポートします。リサーチを実施し、参考資料を集め、アイデアをスケッチして、その結果を分析します。いたってシンプルです。
独自の観察、モデリング、分析結果の分析を作成します
Miro のシンプルなホワイトボードツールは、モック分析を作成し、共有するための最適なキャンバスです。以下の 3 つの簡単なステップを実行してください。
ステップ 1:この観察、モデリング、分析テンプレートを選択して、ボードをセットアップしてください。なお、セットアップには 1 分とかかりません。
ステップ:2視覚的な参考情報を追加するために、Chrome の拡張機能か、ウェブページのキャプチャ機能を使って、ウェブサイトのスクリーンショットを取得します。
ステップ 3:ボードに自分のデザインアイデアを追加して、チームとコラボレーションします。
UX プロジェクトキャンバステンプレート
活躍するシチュエーション:
マーケットリサーチ, UX デザイン, ユーザーエクスペリエンス
このプロジェクトキャンバスは、アレクサンダー・オスターワルダー氏の 2005 ビジネスモデルキャンバスからインスピレーションを得たもので、チームは UX とデザインプロジェクトの全体像を視覚化することができ、重要なデータをすべて保管できる便利な構造を提供します。この革新的なツールにより、アイデアをプロジェクト計画に変換し、コラボレーションとコラボレーター間のコミュニケーションを促進することができます。Miro のプロジェクトキャンバスは、他のモデルとは異なり、シンプルなインターフェースです。そのため、従業員は簡単に使い方を習得して、すぐに使い始めることができます。
インパクト(影響度) / エフォート(労力)マトリクス
活躍するシチュエーション:
プロジェクト管理, 戦略プランニング, 優先順位付け
成長中の組織では、非常に多くの To Do を抱えており、たったの 1 日(あるいは大きなローンチ前の数週間だけ)でそのすべてをこなさなければいけないことがあります。そこで登場するのがインパクトエフォートマトリクスです。これは、タスクに優先順位を付け、実行すべき価値のあるタスクを正確に把握するための簡単な視覚的ガイドを提供します。インパクトエフォートマトリクステンプレートを使えば、タスクを次の 4 つのカテゴリーに整理することができます。労力の少ないクイックウィン、長期的な効果が期待できるが労力を要するプロジェクト、労力は少ないが効果の低いフィルイン、時間がかかるが効果も少ないタイムウェイスターです。
デザインブリーフテンプレート
活躍するシチュエーション:
Design, Marketing, UX Design
デザインが素晴らしいものになるのは言うまでもなく、成功するためには、デザイン会社やチームが、プロジェクトの目標、タイムライン、予算、範囲を把握する必要があります。つまり、デザインには戦略的なプロセスを採用しますが、それにはまずデザインブリーフを作成する必要があります。この便利なテンプレートを使用してブリーフを作成すれば、企業とデザイン会社間の連携を図り、スムーズなコミュニケーションを確立することができます。これは、クリエイティブなプロジェクトの基盤であり、チームがこの過程で参照する信頼できる唯一の情報源です。
3 つの成長地平線モデルテンプレート
活躍するシチュエーション:
Leadership, Strategic Planning, Project Planning
「The Alchemy of Growth」で紹介されたこのモデルは、挑戦する企業に現在と未来のバランスをとる方法を提供します。つまり、既存の事業でうまくいっていること、新たに発生しつつあること、そして未来に待ち受ける収益性の高い成長の機会とのバランスです。そうすることで、組織のあらゆるチームが取り組んでいるプロジェクトが、組織のゴールに寄り添い、それをサポートしていることを確認できるのです。また、3 つの成長地平線モデルは、実験と反復を重視し、それに頼るイノベーション文化を育み、新規事業の機会を特定する強力な方法です。
バング・フォー・ザ・バック テンプレート
活躍するシチュエーション:
優先順位付け, 戦略プランニング, プロジェクト管理
名前の通りです。このアジャイルフレームワークは、プロダクトマネージャーと開発チーム間のコラボレーションに力をつけることで、効率を最大限に高めることに尽きます。プロダクトマネージャーと開発チームが共にプロジェクトアジェンダにある各 To Do リストを確認し、コストやメリットの観点から評価することができます。そうすることで、費やしたコストに対しどれだけの利益を上げられるかという点に基づいてタスクに優先順位をつけることができます。このテンプレートは、次回のスプリントに取り組むための戦略的な計画を立てようとするチームや組織に最適です。
テクノロジーロードマップ テンプレート
活躍するシチュエーション:
Agile Methodology, Roadmaps, Agile Workflows
テクノロジーロードマップは、「いつ・だれが・なにを・どのように」に基づくソリューションが、会社を前進させるという根拠を文書化するのに役立ちます。IT ロードマップとも呼ばれるテクノロジーロードマップは、予定されている改善に焦点を当てて、利用可能なテクノロジーをチームに示します。ロードマップは、今後導入されるソフトウェアやプログラムだけでなく、徐々に廃止される技術ツールとのギャップや重複を特定することができます。実用的な観点から、ロードマップでは、どのような種類のツールにお金をかけるのが最善か、新しいシステムやプロセスを導入する最も効果的な方法は何か、といったことについても概説する必要があります。