内向的な人向けのアイスブレーカー テンプレート
内向的な人向けのアイスブレーカー テンプレートを使って、参加者全員が楽しく参加できる会議を開催しましょう。
内向的な人向けのアイスブレーカー テンプレートについて
BMO のデザインテクノロジー & オペレーション マネージャー、バーバラー・セドラック氏は、必ずしも全ての人にとって、アイスブレーカーは楽しく活気あふれるものとは限らないということに気が付き、内向的な人向けのアイスブレーカーを考案しました。通常のアイスブレーカーは、人によっては不安の引き金となり、とても気まずい思いを強いることにもなります。そこで彼女は、この問題を解決するために内向的な人向けのアイスブレーカー ゲームを考案し、人々がストレスを感じずに会議に出席し、ボード上での積極的な参加ができるようにしたのです。
内向的な人向けのアイスブレーカー テンプレートとは?
内向的な人向けのアイスブレーカー テンプレートは、参加者が集まり、お互いを良く知るための仮想の共有スペースです。そこには、個別のギャラリーになるようデザインされたフレームがあり、そこで、それぞれの参加者が 4 つの質問にイメージや言葉で回答を埋めていくようになっています。このテンプレートは説明を要しないので、参加者同士のやりとりや、積極的な関与を必要とせず、内向的な人でも気楽に参加することができます。
バーバラ・セドラック氏は、このエクササイズをすべての人のためにデザインし、グループと個人間の交流のバランスをうまく保っています。
内向的な人向けのアイスブレーカー ゲームを使用するメリット
オーディエンスやチームは常に会議やワークショップを心から楽しんでいるとは限りません。ファシリテーターの多くは、何かをすることを強いることなく、参加者を引きつけるためにアイスブレーカーを利用します。そのため、内向的な人向けのアイスブレーカー テンプレートは、特に非常に内気な人やオンライン交流に慣れていない人など、多様のオーディエンスにうってつけです。
内向的な人向けのアイスブレーカー テンプレートを使用するメリットのいくつかをご紹介します。
包摂的な会議を開催できる。バーバラ・セドラック氏が考案したような内向的な人向けのアイスブレーカーのアクティビィティーには、他の参加者との交流を要求しないものもあり、全員が容易に自分だけでアクティビィティーについていくことができます。このエクササイズを利用することで、参加者が自分自身の面白情報を通してつながりを持てるので、立ち入りすぎることもなく、トピックもグループ内で気軽に話し合えるようなものになっています。
全員参加できる。このテンプレートのデザインはわかりやすく、ボード内を容易に見て回ることができます。ボード上の色や構成要素は、参加者が直感的に楽しくコメントをしたり、追加するのに役立っています。
グループとしての「つながり」の強化このエクササイズは、参加者がやりとりをしなくても、共通の興味や自分についての面白情報を通して、お互いにつながりを持てるようデザインされています。そのため、このアクティビティーはすべてのオーディエンスを対象とすることができ、誰もが自分の一面を他の人と気軽に共有することができるのです。
内向的な人向けのアイスブレーカー テンプレートの使用方法
全員がボードで実践できるよう、既成の内向的な人向けのアイスブレーカー テンプレートを選択し、次の手順を実行してください。
ファシリテーション前:
質問をカスタマイズします。オーディエンスに合った質問に調整します。
ワークショップや会議の間、参加者を導くのに役立つフレームを選びます。
ボードに固定する必要がある要素をロックします。
各参加者のためのフレームを作成します。必要であれば、参加者の名前を書いたラベルをつけてください。
ファシリテーション中:
全員を招待して、フレームで作業をしてもらいます。
画像のコピーと貼り付け、付箋の追加、ボードへの書き込みの方法を教えます。
全員の準備が整ったら、簡単に流れを確認します。もしもこころが開いたのを感じたら、参加者を選んでフレームを説明してもらいます。
内向的な人はアイスブレーカーを好むのでしょうか?
内向的な人と言われる人は、社会的な交流に対処するのが苦手なことが多いと思います。ほとんどのアイスブレーカーでは、参加者が何らかのやり取りを行う必要があるため、多くの内向的な人は参加したくないかもしれません。内向的なオーディエンスを対象とする場合は、参加者同士の交流をあまり求めず、個々に作業をするエクササイズを行うなど、参加者に合わせたアイスブレーカーを選びましょう。
内向的な人が会議で快適に過ごせるようにするにはどうすればよいでしょうか?
会議をより一体感のあるものにし、全員が理解され、耳を傾けてもらえると感じる安全な空間を作る方法があります。内向的な人が会議で快適に過ごせるようにするには、事前にスケジュールを共有し、予想される内容を把握しておくのも一つの方法です。積極的に参加することを求める場合は、期待することや、持ち寄る必要がある情報を明確にしましょう。参加者が事前に対策や参加について考え、取り組む時間を提供することで、不安のレベルが下がり、より魅力的で効率的な会議につながることがよくあります。
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ゲストを安心させ、親近感を抱かせることほど素晴らしい会議やワークショップの始め方はありません。これにより、場の雰囲気は和み、彼らの参加意識を高めることができます。アイスブレーカーが作るのはシンプルな人同士のつながりです。リモートでの集まりや、新しいチームメンバーとの顔合わせを素晴らしいものにしてくれます。アイスブレーカーの質問は様々です。例えば、自分を一言で表す質問は、次のようになります。赤ちゃんのころの写真を共有してください。また、もしあなたが動物なら何になりたいか、などとなります。