コンセプトマップ テンプレート

コンセプトマップテンプレートについて

Miro のコンセプトマップテンプレートは、無料で利用できる視覚ツールであり、複雑なアイデアをサブトピックに分解し、視覚的に魅力的で理解しやすい形でアイデアを提示できます。

色分けされた付箋、アイデアをつなぐ矢印、重要なラベルを追加するテキストボックスを使って、コンセプトマップテンプレートは、ダイアグラムを一から作成する手間を大幅に省いてくれます。

さらに、Miro のビジュアルワークスペースにアクセスすることで、コンセプトマップを簡単に共有したり、プレゼンテーションを行ったり、お好みに合わせてテンプレートをカスタマイズすることができます。つまり、重要な部分に集中できるということです。アイデアを分解し、それを共有することです。

コンセプトマップテンプレートを最大限に活用する方法と、それがチームにどのように役立つかをご紹介します。

コンセプトマップテンプレートの使い方

始めるには、このページにある青い「テンプレートを使用」ボタンをクリックして、Miroでコンセプトマップテンプレートを開いてください。テンプレートに入ったら、ボードの右上の青い「共有」ボタンをクリックして、コラボレーションしたい相手を招待し、チームメンバーにアクセス権を付与してください。

準備はいいですか？以下の手順に従ってコンセプトマップテンプレートに記入してください。

1.中心となるトピックを選択する

よく理解したいトピックを考えて、それをコンセプトマップテンプレートの大きなオレンジ色の付箋に追加してください。これはあなたのコンセプトマップの出発点です—中央のトピック、焦点となる質問、または重要な概念としても知られています。

2.中心的なトピックを分解する

中心的なトピックに接続された大きなピンクと青の付箋が見えますか？そこで、まず思いつくいくつかのサブトピックを入力します。例えば、中心的なトピックが「バケーションを計画する」としましょう。最初のサブトピックは、バケーションで計画する必要があるさまざまな分野かもしれません。1 枚の付箋に「目的地」、別の付箋には「宿泊」、さらに別の付箋に「交通手段」と書くことができます。

もっと付箋が必要ですか？ボード上のいずれかを右クリックして「複製」を選択するか、キーボードでNキーを押してさらに追加してください。

3.サブトピックを追加

アイデアをどんどん分解して、コンセプトマップテンプレートの次のセットの付箋を埋めてください。バケーション計画の例に戻ると、ステップ2で特定したトピックに対して考えられるサブトピックがいくつかあります。

例えば、「目的地」の下には、旅行で訪れたいさまざまな都市を、それぞれ1枚の付箋に書き留めることができます。「交通手段」の下には、移動に使いたいさまざまな交通手段を書き留めることができます。

4. すべてのアイデアをつなげる

コンセプトマップにもっとアイデアを追加する際は、それらを前のアイデアにつなげることを忘れずに行い、各アイデアの関係を明確に視覚化してください。コンセプトマップのテンプレートには、既に使えるプレイドアローが含まれていますが、自動化されたダイアグラム作成機能を使用して簡単に追加することもできます。

テンプレート上の任意の付箋をクリックすると、その縁に沿って青い点が表示されます。次に、これらの青い点のいずれかをクリックして、その点から矢印を生成します。これらの矢印は、自動的に反対側に新しい付箋も生成するため、自分で新しいものを作る手間を省けます。そして、クリックした青い点の近くにすでに付箋がある場合、矢印は自動的にそれに接続されます。

矢印の向きを変えたり曲線を調整したりするには、矢印をクリックしてで表示されるポイントを必要に応じてドラッグしてください。

5. コンセプトマップを共有する

コンセプトマップについてフィードバックを求めたい場合でも、アイデアを発表したい場合でも、テンプレートを共有するのは簡単です。ユーザーを招待して、Miro のボードを閲覧したりコメントを追加したりしてもらい、コンセプトマップテンプレート上で重要なディスカッションにタグ付けします。テンプレートを画像や PDF としてエクスポートしたり、共有可能な URL を生成したり、他のサイトに埋め込んだりすることもできます。

コンセプトマップテンプレートを使用するタイミング

新しいアイデアを学習するのを助けることから、カスタマージャーニーを計画することまで、コンセプトマップはあらゆる状況で役立ちます。以下は、Miro のコンセプトマップテンプレートが役立ついくつかのシナリオです。

ユーザーフローとカスタマージャーニーのマッピング

企業は一般的に、製品のユーザーフローやカスタマージャーニーを把握するためにコンセプトマップを使用します。わかりやすいビジュアルで分解することで、製品をさまざまな角度から考え、その中にはお客様がどのようにその製品を見るかも含まれます。これにより、ユーザーが直面する可能性のある課題を特定し、彼らの体験を改善する方法を考えることが容易になります。

ブレインストーミング セッションの開催

コンセプトマップは、創造的なプロジェクトの計画でも、職場での四半期ごとの目標設定でも、優れたブレインストーミングツールです。アイデアを継続的に分解することで、コンセプトマップを使って、考えられるあらゆる進路、選択できる意思決定、さらには直面するかもしれないさまざまな結果を探ることができます。これは、何のトピックについてブレインストーミングを行っているかによって異なります。

トレーニングと教育

トレーニングと教育用の資料を作成することは、おそらくコンセプトマップを使用する最も一般的な理由の一つです。特に複雑なテーマについて教える場合や学ぶ場合に役立ちます。視覚的に内容を分解することは、テキストが多すぎる学習資料に対する素晴らしい代替手段を提供し、複雑なテーマをより理解しやすくします。特に視覚的な学習者にとって効果的です。

Miro のコンセプトマップテンプレートを使用する利点

Miro の無料コンセプトマップテンプレートを開くと、当社のビジュアルワークスペースにもアクセスできるため、図を自分好みにカスタマイズしたり、コンテンツを簡単に共有したり、作業を発表することも可能です。

付箋、接続線、テキスト、さらにはボードの背景の色を変更することができます。線の太さやスタイルを調整し、付箋のサイズを大きくしたり小さくしたり、テキストのサイズを変更することができます。付箋をカードに置き換えて、詳細を追加し、アイデアに文脈を持たせることもできます。言い換えれば、コンセプトマップテンプレートを自分のものにすることができます。

コンセプトマップテンプレートを共有する方法を既にいくつかご存知かと思いますが、Miro ボードから直接プレゼンテーションを行うことができることをご存知でしたか？プレゼンテーション モードを使用して、オーディエンスを引きつけるインタラクティブな機能を備えたライブセッションを開催しましょう。

でも、別の会議を開きたくない場合は、Talktrack で没入感のある音声や動画を録画し、それを非同期でチームと共有してください。各自が自分のタイミングでコンセプトマップに取り組むことができます。