企業方針ボードテンプレート
企業方針ボードテンプレートを活用して、イノベーションと成長への道筋を見出しましょう。関係者を全員集めて、会社の方向性や目標を決めましょう。
企業方針ボードテンプレートについて
デザイン イノベーション エージェンシーである Outfly は、会社の方向性と目標をチーム全員で再設定、再評価、決定するためにこのテンプレートを作成しました。この企業方針ボードテンプレートは、様々な会社やチームのニーズに合わせた柔軟な編集機能を提供しています。チームをまとめ、組織全体のコラボレーションを促進するのに最適です。
企業方針ボードテンプレートとは?
企業方針ボードテンプレートには、会社の目標、方向性、使命を定義する出発点となるフレームワークが含まれています。このテンプレートを使えば、このワークショップでは以下を定義することができる、会社ビジョン ワークショップを円滑に進行できます。
企業方針ワークショップの 1 日の中で期待される成果と、それが重要視される理由。
会社の立ち位置:その背景と強み。
自分たちが何者であるか:チームメンバーの性格診断テストの結果や自己紹介。
会社として何を成すのか:会社の USP、顧客層、差別化要因。
また、なぜそれを成す理由:会社のビジョン、使命、目的。
目的にたどり着く方法:会社ビジョンを達成するためのロードマップ。
企業方針ボードテンプレートのメリット
企業方針ボードテンプレートは、組織全体で共有され、使用されるべきドキュメントです。このワークショップを実施することで、チームは、会社のロードマップやビジョンに基づき、目標へのより分かりやすい道筋を定義し、より良い情報に基づいて意思決定を下すことができるようになります。また、チームメンバーの同意も得やすくなります。
企業方針ボードを作成によって、以下に示すようなメリットも生まれます。
会社の価値観やビジョンに沿った目標を設定し、それを軸にチームをまとめる。
自社の強み、差別化要因、他社との差別化ポイントを明確にする。
チームをまとめ、役割と責任を割り当てる。
会社の目標を達成するための目標と実行可能な計画を設定する。
企業方針ボードテンプレートの使い方
Miro ボードに企業方針ボードテンプレートを追加します。テンプレートの各フレームには、ワークショップを進めるための各ステップの説明があります。これはコラボレーション セッションであることを覚えておいてください。全員がボードを使い慣れ(ワークショップの最初のフレームをチェックしてください)、ワークショップの使い方を知っていることを確認しましょう。
企業方針ワークショップを進行する際は、以下の点に留意します。
ワークショップの所要時間:このワークショップには 5~7 時間がかかるため、事前に計画を立てましょう。
事前準備:ワークショップで必要となる性格診断テストを参加者に事前に送付し、会社のバックグラウンド ストーリーや過去 1 年間のデータを準備します。
会社の規模に応じて、チーム単位で会社のビジョンワークショップを実施します。
ワークショップを実施した後は以下を把握することができます。
会社の立ち位置。
メンバー全員の情報。
チームの強みとバックグラウンド。
チームの真の望み。
会社の USP(Unique Selling Point:独自の強み)。
会社のビジョン ステートメント。
会社のミッション ステートメント。
会社の目的。
目的達成のためのゲームプラン。
ワンポイント アドバイス:
ワークショップ終了時に実行可能な計画をいくつか明記しておきます。これが次の行動指針となり、各自に責任ある行動を促すことができます。
ブランドのコアバリューの変更が必要な場合は、変更を許可してください。戦略、目標、ビジョンの変更についても同様です。
フォローアップ セッションを計画し、誰もが参照し、ふりかえりができる会社のミッション ステートメントを作成することで、チームの連携を強化します。
会社のビジョンボードにはどんなものが必要でしょうか?
会社のビジョンボードには、次の 5 つの質問に対する答えを盛り込む必要があります。現在の進捗状況は?役割は何か?何を実施するのか?なぜ実施するのか?どのように実施するか?こうした質問は、チームメンバーが自分たちの仕事の背景にある理由を理解し、賛同を得るための基本的なものです。また、全員を議論に参加させることで、目標と直結させ、社員の使命と会社の使命を一致させることもできます。
ビジョンワークショップの構成について教えてくだい。
企業ビジョン ワークショップには、次の 3 つの主な行為があります:準備作業、イントロ、Miro のツールや機能に慣れるまで、そして、ワークショップとワークショップのステップで何をするかを説明したら、ワークショップ自体、会社のビジョンボードを段階的に作成します。
このテンプレートで作業を開始する
プロトタイプテンプレート
活躍するシチュエーション:
UX デザイン, デザイン思考
ここで言うプロトタイプは、生きたモックアップのことで、製品の構造、ユーザーフロー、ナビゲーション要素(ボタンやメニューなど)を定義し、視覚要素などの最終的な詳細には立ち入りません。プロトタイプを使用して、製品やサービスに対するユーザーエクスペリエンスをシミュレーションし、ユーザーのコンテキストやタスクフローを計画し、ペルソナを理解するためのシナリオを作成し、製品に対するフィードバックを収集することができます。プロトタイプを使用することで、プロセスの早い段階で障害を見つけ、コスト削減を図ることができます。様々なスタイルのプロトタイプがありますが、一般的には、矢印やリンクでつながった一連の画面やアートボードで構成されています。
エレベーターピッチテンプレート
活躍するシチュエーション:
リーダーシップ, マーケティング, プレゼンテーション
Miroのエレベーターピッチテンプレートを活用して、チーム全員で強力なエレベーターピッチを作りましょう。キラーストーリーでプロジェクトを前進させ、製品のアイデアを実現するための資金を調達できるようにしましょう。
バリューチェーン分析テンプレート
活躍するシチュエーション:
リーダーシップ, 戦略プランニング, ワークフロー
Miroのバリューチェーン分析テンプレートを活用して、あなたのビジネスやサービスがお客様に提供している価値を理解し分析しましょう。無料で活用できるので、いつでも必要な時にバリューチェーン分析を実行できます。
3 つの成長地平線モデルテンプレート
活躍するシチュエーション:
Leadership, Strategic Planning, Project Planning
「The Alchemy of Growth」で紹介されたこのモデルは、挑戦する企業に現在と未来のバランスをとる方法を提供します。つまり、既存の事業でうまくいっていること、新たに発生しつつあること、そして未来に待ち受ける収益性の高い成長の機会とのバランスです。そうすることで、組織のあらゆるチームが取り組んでいるプロジェクトが、組織のゴールに寄り添い、それをサポートしていることを確認できるのです。また、3 つの成長地平線モデルは、実験と反復を重視し、それに頼るイノベーション文化を育み、新規事業の機会を特定する強力な方法です。
OKR テンプレート
活躍するシチュエーション:
リーダーシップ, 戦略プランニング, プロジェクト計画
明確性、焦点、構造は、会社の方向性や意思決定に自信を持つのに重要な要素です。OKR フレームワークは、それらを示すように設計されています。OKR(Objectives and Key Results:目標と重要な成果の略称)は、戦略的レベル、そして運用レベルの 2 つの主なレベルで取り組みを行い、組織のリーダーが戦略的目標を決め、重要な結果を四半期ごとに定義するのに役立ち、それがイニシアティブにつながります。そのように OKR を使用すれば、直面している最も緊急性の高い組織の問題に集中して解決することができます。