このインタラクティブシミュレーションは、アジャイル プラクティスに不慣れなチームのために作られたもので、反復作業やチームワークなどの基本的な概念を学ぶためのコラボレーション環境を提供します。
進め方:
プレイ時間: 60分
バーチャル版(対面でのプレイも可能)
プレイヤーの人数: 5人以上
必要なリソース: バーチャル ホワイトボード
チームの編成:
製品オーナーを指定する必要があります。
2 人のチームメンバーと 2 人の顧客(参加者が多い場合は、スプリントチームと顧客に分けてください。ただし、スプリントチームは 4 人までです。)
4 ラウンドあり、それぞれのラウンドは 2 つの部分、スプリントイテレーションラウンド(3 分)と各ラウンドのフィードバック部分(1 分)で構成されています。
各ラウンドのスプリントでは、チームは顧客が気に入ると思われるチョコレートバーのサンプルを作成します。利用可能な材料を使用し、その時点での工場の制約を把握しながら行います。
スプリントのタイマーが終了したら、チョコレートバーは「完了の定義(DOD: Definition of Done, または完了して納品する)」のプレートに移動します。
スプリントレビューで顧客にプレゼンテーションを行い、グループに再合流します(ラウンド1ではPOと顧客のみが参加)。チームは1分間で自分たちのプレートにあるものを発表し、顧客役のグループからフィードバックを受け取ります。顧客は変更を求めることも、単にフィードバックを提供することもできます。プロダクトオーナーは、商品に満足しているかどうか顧客に尋ねるべきです。
プロダクトオーナーは、スプリントレビューでのフィードバックに基づいてプロダクトバックログに新しい機能や要件を追加します。
スプリントに戻ったら、チームは顧客のフィードバックとプロダクトバックログを見直し、チョコレートバーのデザインを再構築します。
各フェーズは、割り当てられた時間が経過するまで繰り返されます。