個別グループテンプレート
アイデアの共有やブレインストーミング、コラボレーションなどを行う力をチームに与えましょう。このテンプレートを使用して、楽しく効率的な個別グループセッションを作成しましょう。
個別グループテンプレートについて
個別グループの詳細については引き続き以下をお読みください。
使いやすい
ゼロからテンプレートを作成するのではなく、Miro の個別グループテンプレートを利用して、時間を節約しましょう。まず無料で登録し、自分の情報を記入して更新しましょう。
内蔵のコラボレーション体験
チームメンバーを招待して、新しい個別グループテンプレートでコラボレーションしましょう。Miro を活用すると、バーチャルホワイトボードに共同配置チームやリモートチームを制約なしでエンゲージさせることができます。
シームレスな共有
個別グループテンプレートを共有する必要がありますか?Miro には、PDF に保存するなど複数のエクスポートオプションがあります。
個別グループとは
キャリアのどこかの時点で、個別グループに分かれたことがある人は多いはずです。典型的な個別グループセッションでは、会議のファシリテーターが参加者を個別グループに分け、トピックについて別々に話し合います。
個別グループで会議を行えば、大人数が集まる会議と比べてチームメンバーが率直な会話を交わし、より親密に連携する素晴らしい機会となります。大規模なグループ設定では、発言しづらいと感じる人もいるかもしれません。個別グループの場合、参加者は安心してアイデアを共有することができます。個別グループはより親密なので、参加者はただその場にいるだけではなく、積極的に会議に臨めるようになります。
個別グループのメリット
バーチャル会議やハイブリッド会議を実行するの最大のメリットは、人がさまざまな方法で会議に参加できるようになるということです。大規模なグループではなく小規模の会議で発言するのを好む参加者は、個別グループになることのメリットを得られることでしょう。
個別グループ会議をうまく計画すると、率直で遠慮のない、クリエイティブな話し合いに参加しやすくなります。少人数の会議だと、普段は会議で発言しない人も意見を出しやすくなり、他の参加者について理解しやすいと感じるようです。そのため、会議がより創造性に富むものとなり、アイデア交換がスムーズに行われるようになります。
個別グループの作成
個別グループを作成するのは簡単です。Miro のホワイトボードツールは、この作成や共有に最適なキャンバスです。まず 個別グループテンプレートを選択しましょう。その後、以下の手順に従って作成します。
まず、一元化して行う会議と、個別グループに分けて行う会議を決めましょう。これにより、個別チームが取り組む内容を準備する際に、どのようなコンテンツが必要なのかについて把握できるようになります。
参加者について計画しましょう。チームメンバーに参加してもらいたいですか?複数部門にまたがるメンバーに参加してもらいたいのですか?それとも、両方から参加してもらいたいのですか?
どのグループに誰が参加するのかを決めましょう。ランダムに参加者をグループ分けする場合を除き、全員が集まる前にあらかじめ参加者を個別グループに割り当てておくと楽です。参加者に性格検査を受けてもらい、その結果に応じてグループ分けを行うファシリテーターもいるようです。または、あらゆる角度からトピックを検討する会話を促進するために、クロスファンクショナル・グループを作る場合もあります。
各グループに指示する内容を明確にレイアウトしましょう。それぞれのグループに対し、セッション中に目指してもらいたい内容を指定します。グループ別に行うことや他のグループと一緒に行うこと、プロジェクト完了に費やす時間、休憩時間なども含めましょう。
参加者のためにお膳立てをしましょう。参加者全員をグループ分けする前に、セッションがどのようなものになるかについて予告します。セッションに参加する人数や、かかる時間について伝えましょう。何より大切なことは、なぜ小グループに分かれるのかについて説明し、参加者にしっかりと理解してもらうことです。参加者に求めている内容や、それに対する取り組み方、そして取り組む理由について説明しましょう。
必要なツールを提供しましょう。全員をグループ分けしたら、参加者がセッションを円滑に進めるために必要なツールを整え、最大限の成果が出るようにします。これには、ボード上で点灯している緑のライトを、参加者が必要な際には赤に変えられるように設定する、実用的なツールも含みます。これには、「他に何かありますか?」「もっと詳しく教えてください」など、会話が続かなくなった時に使える質問のような、対人ツールも含まれます。
全員を集めて議論しましょう。グループ別のセッションが終わったら、チーム全体で総括するようにしましょう。参加者の作業を中央のボードに配置して、アイデアを統合することができます。そうすることで、個々のグループで話し合ったことを共有し、他のグループがこのセッションから学んだ内容を見ることができます。
ローファイプロトタイプテンプレート
活躍するシチュエーション:
デザイン, デスクリサーチ, ワイヤーフレーム
ローファイプロトタイプは、製品またはサービスの実用的な初期ビジョンとして機能します。これらのシンプルなプロトタイプは、最終製品と一部の機能しか共有していません。大まかなコンセプトの検証やアイデアの妥当性を確認するのに最適です。ローファイプロトタイプは、製品やサービスの機能性を検討するために、製品開発チームや UX チーム が迅速なイテレーションとユーザーテストに焦点を当てて、将来のデザインに反映させるためのものです。コンテンツ、メニュー、ユーザーフローをスケッチしたマッピングに重点を置くことで、デザイナーとノンデザイナーの両方がデザインとアイデア出しのプロセスに参加することができます。リンクされたインタラクティブな画面を作成する代わりに、ローファイプロトタイプは、ユーザー ニーズ、デザイナー ビジョン、関係者の目標の一致についてのインサイトに焦点を当てています。
短時間のふりかえりテンプレート
活躍するシチュエーション:
教育, ふりかえり, 会議
ふりかえりテンプレートは、インサイトにあふれた会議、作業の把握、効率的なイテレーションを可能にします。「ふりかえり(レトロスペクティブ)」という言葉は、一般的な「デブリーフィング」や「反省会」よりも表現が中立的なため、最近はより広く使われています。チームによっては、これらの会議を「スプリントのふりかえり」または「イテレーションのふりかえり」、「アジャイルのふりかえり」または「イテレーションのふりかえり」と呼んでいます。スクラムチームにいる、アジャイル手法を使用している、特定のふりかえり手法(喜・怒・哀によるふりかえりなど)を使用している、そのいずれの場合でも、ふりかえりの目標は共通しています。すなわち、うまくいったことや問題の根本的な原因を把握し、次の反復に活かすことが目標です。
リバース手法テンプレート
活躍するシチュエーション:
Ideation, Brainstorming, Team Meetings
リバース手法は、解決策ではなく問題に焦点を当てる手法です。私たちは自然と問題について考える傾向があるので、プロジェクトで起こりうる問題をグループで予測する手法は有効なはずです。リバース手法を始めるには、問題を特定してから、悪化させる要因を洗い出します。そのような要因をチームで挙げてもらいます。問題から解決策を顧みて、そのアイデアを評価します。
デイリースタンドアップミーティング用テンプレート
活躍するシチュエーション:
アジャイル手法, ミーティング, ソフトウェア開発
チーム全体が集まり、前日の確認をして、当日の作業について議論します。こうした毎日の会議は「スクラム」とも呼ばれ、簡単なものですが、障害の特定、各チームメンバーに発言の場の提供、コラボレーションの促進、進捗状況の把握、最終的にはチームの効果的な共同作業を実現することができるパワフルなものです。このテンプレートを使用すれば、スプリントチームのデイリースタンドアップを簡単に計画することができます。日付と時間を指定し、アジェンダを作成して、スプリント全体で同じフォーマットを使用して始めます。
RACI マトリクステンプレート
活躍するシチュエーション:
リーダーシップ, 意思決定, 組織図
RACI マトリクスは、チームが役割と責任を把握し、プロジェクト中の混乱の回避に役立つ強力な管理ツールです。RACI 次の役割の頭文字をとった略語です。Responsible:実行責任者(タスク達成のために作業し、作業の完了 / 決断を下す)、Accountable:説明責任者(タスクの正確かつ完全な完了に責任を負う)、Consulted:協業先(プロジェクトに関する情報を提供し、情報を双方向でやり取りする)、Informed:報告先(進捗を常に把握し、一方的に情報を受ける)。
リサーチトピックブレインストーミングテンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Brainstorming, Ideation
リサーチプロジェクトのトピックを考え出すことは時に困難を伴います。リサーチトピックブレインストーミング テンプレートを使用して、一般的なアイデアを具体的なものに変換しましょう。リサーチトピックブレインストーミングテンプレートを使用すれば、興味を引く一般的なアイデアを列挙し、構成要素ごとに分解することができます。それらを、リサーチプロジェクトの焦点となるような質問に変えることができます。