KJ 法テンプレート
MiroのKJ法テンプレートを活用してアイデアやデータを整理し、ビジネスのソリューション開発を効率的に行いましょう。議論が複雑化してしまうような場合に、アイデアの内容を整理し、視覚的にわかりやすくまとめることができます。
KJ法テンプレートとは?
KJ法テンプレートはブレインストーミングで出されたアイデアを整理し、まとめるのに役立ちます。
視点が違うアイデアが大量にある場合や、複雑な問題に対応している場合に、より革新的で優れた解決法を導き出せるツールです。
また、KJ法テンプレートはブレインストーミングで出たアイデアだけではなく、多角的な意見を一致させたり、アンケート結果などのデータを分析するような場合にも力を発揮します。
こんな人におすすめ
KJ法は、チームの大小に関わらずどのようなチームや組織でも活用することができ、特にチームでの議論が多い人にはおすすめのツールです。
ブレインストーミングセッションがまとまらず、アイデアが多すぎて掴み取れないと感じる時や、問題が大きく複雑すぎて把握できない場合、KJ法を活用して混沌とした状態を切り抜けることができます。
KJ法テンプレートの使い方
1. アイデア出しをする
KJ法テンプレートの第一ステップは、アイデアや分析データなどの整理したいものを付箋にまとめて洗い出すことです。
チームメンバーから多様な視点でのアイデアを幅広く提案してもらいましょう。このステップでは、ブレインストーミングを活用することで、偏りなく広いアイデアを集めることができます。
2. グループ化と図解をする
出たアイデアを分析し、関連する概念をまとめてグルーピングしましょう。
またアイデア同士で繋がるものには線を引き、図解化していきます。
グループに属さないアイデアがある場合は、それはひとつとして置いておいて問題ありません。
多数派のアイデアに無理に含めず、少数派のアイデアでも尊重して扱うことができるのが、KJ法の特徴でもあります。
3. アイデアをまとめて言語化する
グループ化したものを見ながらそれらの関係性を見出し、理論を構築したり、新たなアイデアを広げてみましょう。
このプロセスで言語化をしていくことで、改めてグルーピングしたアイデアから具体的なソリューションの発見に繋がります。
Miro のKJ法に便利なアプリも使って、効率良くアイデアをグルーピングしましょう。
KJ法とはそもそも何ですか?
KJ法の目的はアイデアを生み出し、効率的に整理し、異なるアイデア間の繋がりや関係性を引き出すことです。まずは全てのアイデアや情報を付箋に書き出すことでアイデアを可視化し、その後グルーピングや図解化をしていくことで論理的に情報整理をすることができます。また、アイデアをひとつずつ可視化させることで少数意見も取りこぼすことなく含めることができます。
MiroのKJ法テンプレートの特徴は何ですか?
KJ法は、実行する内容はとてもシンプルですが、ひとつひとつのアイデアを書き出したり、グルーピングしたりする作業をアナログで実施すると時間がかかります。MiroのKJ法テンプレートを活用することで、チームメンバーがオンライン上でリアルタイムでアイデアを出し合ったり、グルーピングして修正を繰り返すことも簡単に行えることが特徴です。
KJ法がおすすめな場面はいつですか?
KJ法は企業や組織がデータ分析やアイデア出しの整理をする際によく使用されます。データやアイデアをよりクリアに整理して、実用的な結論を生み出したい時は、KJ法の使用をお勧めします。
このテンプレートで作業を開始する
リサーチトピックブレインストーミングテンプレート
活躍するシチュエーション:
Desk Research, Brainstorming, Ideation
リサーチプロジェクトのトピックを考え出すことは時に困難を伴います。リサーチトピックブレインストーミング テンプレートを使用して、一般的なアイデアを具体的なものに変換しましょう。リサーチトピックブレインストーミングテンプレートを使用すれば、興味を引く一般的なアイデアを列挙し、構成要素ごとに分解することができます。それらを、リサーチプロジェクトの焦点となるような質問に変えることができます。
UX リサーチ計画用テンプレート
活躍するシチュエーション:
マーケットリサーチ, デスクリサーチ, ユーザーエクスペリエンス
リサーチ計画とは、関係者がユーザーエクスペリエンスのリサーチプロジェクトについて理解する必要がある基本的な情報(誰が、何を、なぜ、何時)を伝えるものです。この計画では、全員が認識を合わせ、UX リサーチプロジェクトを成功させるために何をすべきかを把握する必要があります。このリサーチ計画を使用して、目標、リサーチ方法、プロジェクトの範囲、参加者のプロフィールなど、プロジェクトの背景情報を伝えることができます。UX リサーチ計画を使用すれば、関係者と効率的に認識合わせができ、進捗状況を把握して、成功へ導くこともできます。
ローファイプロトタイプテンプレート
活躍するシチュエーション:
デザイン, デスクリサーチ, ワイヤーフレーム
ローファイプロトタイプは、製品またはサービスの実用的な初期ビジョンとして機能します。これらのシンプルなプロトタイプは、最終製品と一部の機能しか共有していません。大まかなコンセプトの検証やアイデアの妥当性を確認するのに最適です。ローファイプロトタイプは、製品やサービスの機能性を検討するために、製品開発チームや UX チーム が迅速なイテレーションとユーザーテストに焦点を当てて、将来のデザインに反映させるためのものです。コンテンツ、メニュー、ユーザーフローをスケッチしたマッピングに重点を置くことで、デザイナーとノンデザイナーの両方がデザインとアイデア出しのプロセスに参加することができます。リンクされたインタラクティブな画面を作成する代わりに、ローファイプロトタイプは、ユーザー ニーズ、デザイナー ビジョン、関係者の目標の一致についてのインサイトに焦点を当てています。
リバース手法テンプレート
活躍するシチュエーション:
Ideation, Brainstorming, Team Meetings
リバース手法は、解決策ではなく問題に焦点を当てる手法です。私たちは自然と問題について考える傾向があるので、プロジェクトで起こりうる問題をグループで予測する手法は有効なはずです。リバース手法を始めるには、問題を特定してから、悪化させる要因を洗い出します。そのような要因をチームで挙げてもらいます。問題から解決策を顧みて、そのアイデアを評価します。
Web サイトワイヤーフレームテンプレート
活躍するシチュエーション:
ワイヤーフレーム, UX
Miro の Web サイト用ワイヤーフレームテンプレートを活用して、Web サイトの要素をマッピングし、理想の Web サイトを実現しましょう。優れたユーザーエクスペリエンスを作成して、ビジネスの目標達成に近づくことができます。
ベン図テンプレート
活躍するシチュエーション:
教育, 図表作成, ブレインストーミング
ベン図はビジネス会議やプレゼンテーションで使用される人気の図表です。ベン図は、データや集合項目間の関係を視覚的に表現するためのツールでありブレーンストーミングや、会議、プレゼンテーションで非常に活躍します。ある概念を含む円を描き、その上に別の概念を含む円を重ねることで、円が重なった部分からそのコンセプト同士の類似性を見つけることができるようになります。重なっている部分には、共通点を、重なっていない部分には、相違点を記入しベン図を作成しましょう。