マインドマップ ツール

マインドマップは、情報やアイデアを視覚的に整理し、結びつけるための効果的な思考法です。 マインドマップには、情報の整理、思考の可視化、記憶力の向上などのメリットがある一方で、 作成に時間がかかることや複雑な情報の管理が難しいこと、ノートや用紙に書いたときに編集が 難しいことなどのデメリットがあります。

Miro のオンラインマインドマップでは、クリックだけでアイデアをどんどん展開していくことが でき、いつでも自由に図を編集できます。マインドマップテンプレートやアイデアを自動で展開する ためのAI機能（Miro AI）も利用いただけるので、マインドマップを使ったアイデア出しや情報整理が効率的に進められます。

マインドマップを使用したブレインストーミングはボードの中央に 1 つの中心となるアイデアや 問題を書き出すことで開始することができます。

参加者がセッションの目的や進め方を理解できるよう、いくつかルールも設定しておきましょう。 いろいろな種類のブレインストーミング手法が存在し、目的に合った手法を使用することで新しい アイデアを効率的に出していくことができます。

新しいアイデアが出るごとにオンラインマインドマップに新しいブランチを追加していきましょう。

マインドマップは、1970年前後にイギリスの心理学者であるトニー・ブザン（英名：Tony Buzan）氏が考案しました。

ブザン氏が提唱するマインドマップは、本来の脳の思考力をビジュアルを使って発揮できるため、 創造性や記憶力、学習能力の向上、発想力の強化などに役立ちます。

インターネット上ではマインドマップを無料で作成できる多くのツールが提供されています。 ベストなツールを選択するコツは、ツールの使いやすさや、複数人での編集機能があるか、 柔軟な共有オプションがあるかどうかを見ることです。

Miro のマインドマップツールでは、クリックだけで簡単にマインドマップを展開することができ、Miro AI アシストも使うことで自動でアイデアを展開・整理できます。

また、Miro はチームコラボレーションに特化したツールでもあるので、Miro ボード内でチーム メンバーと進捗をリアルタイムで共有しながら、マインドマップを作成できます。

Miro のマインドマップツールは完全に無料です。また登録にクレジットカードは必要ありません。Miro に登録した後は、他のユーザーをボードに招待して、すぐにマインドマップの作成を開始する ことができます。

Miro のマインドマップツールではボード左上の「共有」ボタンからいつでも作成したマインドマップを他のユーザーとオンラインで共有することができます。

閲覧範囲の設定や、コメントの追加、編集権限を許可するオプションも選択することが可能です。 また、PDFファイルや画像としてマインドマップをダウンロードすることでオフラインでの共有も 可能です。