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アイスブレイクとは?盛り上がるネタからゲーム、やり方を簡単にご紹介

アイスブレイクとは?盛り上がるネタからゲーム、やり方を簡単にご紹介

アイスブレイクとは会議や研修、会話を始める前にその場を和ますためのゲームや アクティビティなどのことを言います。

英語では「Icebreaker(アイスブレイカー)」と呼ばれており、文字通り「氷を割るもの」 という意味があります。

ビジネスでも営業や会議、面接などでアイスブレイクが使われており、場を盛り上げることで、 参加者がオープンに今後のアジェンダに参加できる環境を作ることにアイスブレイクが 活躍します。

しかし、実際にどんなネタやゲームが一番良いのか、まだピンと来ていない人もいるのでは ないでしょうか?

この記事ではアイスブレイクについてや盛り上がるネタからゲームの例、効果的な ファシリテーションのやり方についてご紹介します。

アイスブレイクとは?

上記でも少しご紹介した通り、アイスブレイクとは会議や研修、会話を始める前にその場を 和ますためのゲームやアクティビティなどのことを言います。

ビジネスシーンにおいては緊張感で固まった空気を和ませたり、ワークショップを 盛り上げるためのコミュニケーション方法として活躍します。

プレゼンでのオーディエンスの集中力や会議の参加者の意欲の向上、営業において先方との 関係をすぐに築くなど、できるビジネスマンになるためには欠かせないスキルと言っても 過言ではないでしょう。

アイスブレイクには大人数型と少人数型の形式が存在し、グループの規模を考慮して アイスブレイクを計画することで、より大きな効果も期待できます。

アイスブレイクのメリット

アイスブレイクの実行にはビジネスにおいて貴重なリソースである「時間」を要するため 「本当に必要なの?」「どんなメリットがあるの?」と疑問をお持ちの方もいることでしょう。

ここでは、アイスブレイクをするメリットを3つご紹介します。

アジェンダ前の場を和ますことができる

アイスブレイクをすることで、会議やワークショップ間の緊張感を一気にほぐすことが できます。

また、アイスブレイクでクイズや質問大会、自己紹介を行うことで、脳のウォームアップにも つながるので、今後のアジェンダをより柔軟な発想で進めることができるようにもなります。

また、共通のアクティビティを通して参加者の距離感も縮めることができるので、 次のポイントとなる「オープンな環境が作れる」ことにもアイスブレイクが役立ちます。

オープンな環境が作れる

上記でも説明したようにアイスブレイクでは共通のアクティビティを通して参加者の距離感も 縮めることができます。

そのため、普段発言が苦手な人でもリラックスして意見を共有したり、参加者間での コミュニケーションも促進できるため、ブレインストーミングや議論などでより多くの 成果物を出すことができます。

▼ 関連ページ ブレインストーミングとは?ブレストのやり方と4つのルール(4原則)について解説

チームとしての結束が生まれる

アイスブレイクという共通のアクティビティで場を盛り上がらせることで、チームとしての 一体感が出てきます。

出身地が同じであったり、共通の趣味があったり、同じ人生をの目標を持っていたりと 仕事以外の会話が生まれるきっかけを作ってくれます。

そのため、結束力を高めるためのチームビルディングやキックオフミーティングにも アイスブレイクが効果を発揮するのです。

▼ 関連ページ キックオフミーティングはもう無駄?目的や進め方、資料の準備方法について解説

必ず盛り上がるアイスブレイク10選

上記ではアイスブレイクについてやそのメリット、効果について知っていただけたと思います。

このセクションでは実際に10分から15分でできる10種類のアイスブレイクについてご紹介します。

すぐに使えるテンプレートへのリンクも貼っているので、気になる方はテンプレートページも ご覧ください。

10種類のアイスブレイクのゲームやネタで設定している時間は、あくまで例ですので、 開催する会議・ワークショップ・イベントの規模や参加者の属性に合わせて自由に 調整してください。

自己紹介シート

アイスブレイクの基本中の基本とも言えるアクティビティの1つが自己紹介シートです。

自己紹介シートを使うことで営業先や、友人、新しいチームメンバーに知ってほしい あなたの性格や趣味、特技などを視覚的に紹介することができます。

このアイスブレイクのやり方

  1. 各自己紹介シートに参加者を割り振る(イベント前)

  2. 参加者にシートを記入してもらう(5分)

  3. 名前と一番おもしろい情報について共有してもらう(10分)

自己紹介シートテンプレートを使ってみる →

感情の輪

心理学者であるロバート・プルチック氏が発案した「感情の輪」を使って、参加者が 今感じていることを共有できるアイスブレイクができます。

感情の輪は、人間の持つ 8 つの心理状況を詳細に分割したものであり、参加者に今感じている ことを記入してもらうことで、共感性を向上させ、聞き手の気持ちと活力を測ることができます。

このアイスブレイクのやり方

  1. 「ワークショップについてどう感じているのか」などに関して感情の輪にドット投票をしてもらう(5分)

  2. ドット投票で選ばれた感情について話し合う(5分)

  3. ネガティブな感情の人がいればアジェンダについてどう感じているか質問する(5分)

感情の輪アイスブレイクテンプレートを使ってみる →

ウォームアップとウェイクアップ

ウォームアップとウェイクアップアイスブレイクは、 5 つのステップを通して参加者間の つながりと意欲を向上するためのアイスブレイクゲームです。

このゲームを実行することで参加者が自身の好みや趣味、興味を他の参加者と共有することが でき、今後の会議やワークショップを盛り上げることができます。

このアイスブレイクのやり方

  1. フレーム内の自身の過去と現在について写真とテキストを追加する(5分)

  2. 写真の内容について質問・会話をする(5分)

  3. これらの写真やテキストの情報が自身のワークスタイルにどのように反映されているのか質問する(5分)

ウォームアップとウェイクアップアイスブレイクテンプレートを使ってみる →

1つの真実と2つの嘘

このアイスブレイクでは、各参加者が自身の3つの特徴や情報について他の参加者に共有し、 1つの真実と2つの嘘を当ててもらうというゲームです。

このアイスブレイクは、参加者の距離感を縮めたり、お互いのことをよく知るために 効果的なゲームです。

このアイスブレイクのやり方

  1. 各参加者に事前に情報を記入してもらう(イベント前)

  2. 1人の参加者を指名して各情報について話してもらう(3分)

  3. どれが真実でどれが嘘なのか参加者間で話し合う(3分)

1つの真実と2つの嘘アイスブレイクテンプレートを使ってみる →

チェックインアイスブレイク

チェックインアイスブレイクは、長い会議やワークショップを始める前にチーム全員で行う 楽しいエクササイズです。

参加者同士が信頼関係を構築し、積極性、寛容性、主体性というマインドセットを持って 会議に参加してもらうことを目的としています。

このアイスブレイクを会議前のウォーミングアップに活用すれば、参加者はリラックスし、 余裕を持って自分の気持ちを表現できるようになります。

このアイスブレイクのやり方

  1. 参加者に、今の気分やと気持ちを表現するキャラクターを選択してもらう(1分)

  2. どうしてそのキャラクターを選んだのか回答してもらう(3分)

  3. 同じアクティビティを繰り返す(残りの時間)

チェックインアイスブレイクテンプレートを使ってみる →

キャラクターお絵描き

キャラクターの落書きをアイスブレイクに取り込むことで、自己紹介アクティビティが より楽しくなります。

このアイスブレイクゲームは、大人数のワークショップや会議に適しており、時間がかかり 退屈になりがちな従来の自己紹介に取って代わることができます。

ユニークな絵を描いたり、絵心のない人が見つかったりして、爆笑も生まれるので、 場を和ませるのにピッタリのゲームだと言えるでしょう。

このアイスブレイクのやり方

  1. 参加者い自画像を描いてもらう(3分)

  2. 自画像にニックネームを付けてもらう(1分)

  3. 参加者に自画像に合わせた自己紹介をしてもらう(10分)

キャラクターお絵描き用テンプレートを使ってみる →

投票ゲーム(This or That)

このアイスブレイクは、2つの枠内に配置された回答について投票をしていくという シンプルなゲームです。

例えば「リンゴ or オレンジ」や「犬派 or 猫派」などの二者択一の質問を枠内に入れていき、 参加者に投票していってもらいます。

このアイスブレイクのやり方

  1. 事前に回答シートを準備する(季節やトレンドに合わせてカスタマイズするも良し)(イベント前)

  2. 回答内容に関して投票してもらう(3分)

  3. 結果に関して参加者たちと雑談する(5分)

投票ゲームテンプレートを使ってみる →

オンラインイベント用アイスブレイク

ハイブリッドワークやリモートワーク、グローバリゼーションが進んだ今日の世界では オンラインイベントでアイスブレイクをするといった人も増えてきています。

オンラインイベント用アイスブレイクでは、どこの国や県から参加しているのかや、 ペンツールを使って落書きゲームをすることができます。

このアイスブレイクのやり方

  1. 世界・日本地図にどこから参加しているのかピンを刺してもらう(1分)

  2. アクセスしている場所に関して質問する(3分)

  3. アクセスしている場所に関連するものを落書きコーナーに全参加者に書いてもらう(5分)

オンラインイベント用アイスブレイクテンプレートを使ってみる →

内向的な人向けのアイスブレイクテンプレート

内向的な人向けのアイスブレイクテンプレートは、参加者が集まり、お互いを良く知るための 仮想の共有スペースです。

そこには、個別のギャラリーになるようデザインされたフレームがあり、そこで、それぞれの 参加者が 4 つの質問にイメージや言葉で回答を埋めていくようになっています。

このテンプレートは説明を要しないので、参加者同士のやりとりや、積極的な関与を必要と せず、内向的な人でも気楽に参加することができます。

このアイスブレイクのやり方

  1. 各フレームに参加者を割り振る(イベント前)

  2. 参加者にフレームを記入してもらう(5分)

  3. 4 つの質問にイメージや言葉で回答を埋めてもらう(10分)

内向的な人向けのアイスブレイクテンプレートを使ってみる →

パズルゲーム

このアイスブレイクでは、各チームがパズルの組み立てを競います。

パズルを共通のアクティビティとして使うことで、チームワークとコミュニケーションを 向上することができます。

このアイスブレイクのやり方

  1. パズルを作成する(グリッドを設定することで作成できます)(イベント前)

  2. 各チームに異なるパズルを割り当てる(1分)

  3. パズルゲームをスタートする(5分)

パズルゲームテンプレートを使ってみる →

まとめ

アイスブレイクは、会議やワークショップをスタートする前に参加者の距離を縮めたり、 場を和ませるためにするゲームやアクティビティのことをいいます。

ビジネスでも商談前や営業活動、研修などで広くこのコミュニケーションツールが 活用されています。

プレゼンテーションでのオーディエンスの集中力や会議の参加者の意欲の向上、営業において 先方との関係をすぐに築くなど、アイスブレイクにはさまざまなメリットがあるので、 今後のビジネス活動でアイスブレイクを使ってみてはいかがでしょうか。

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Miro の会議・ワークショップツールMiro のチームビルディングツールMiro のアイスブレイクテンプレート

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